たぶろぐ2

山口県周南市~広島県広島市西区の瀬戸内エリアのラーメン・グルメ情報が中心。

熊本市内にもあった。イリコスープの人気店。
午後9時前、熊本市までは一緒に来たが、途中別行動を取っていた同行者と合流。

餃子屋さんに入るか否か迷ったが、結局取り止め、あらかじめ場所を確認していた「桂花ラーメン 本店」(熊本豚骨ラーメン)に行くも、既に閉店。あじゃ~(≧∇≦)
そこで、同行者の熊本在住のお知り合いお奨めの、煮干ラーメンの「にぼらや」に行くことにした。

歓楽街とアーケード商店街の境界エリアにあり、酔客、素面の客の両方を誘引可能な好立地?

熊本県熊本市「にぼしらーめん にぼらや」の煮干ラーメン
ガラガラッと引き戸を引き入店。
カンターのみの縦長&幅狭店舗。
メニューを見て少々ビックリ。
基本の煮干ラーメンが735円!
今まで自分が食べた基本ラーメンの中で、恐らくは最高値。

熊本県熊本市「にぼしらーめん にぼらや」の煮干ラーメン
その煮干ラーメンは、スープには濁りがあり、表面には煮干から出たのだろうか、かなりの油の層がある。
「鰹節を入れましょうか?」を店員さんが尋ねられたが、まずは標準の状態での風味を確かめたいので、とりあえず丁重にお断りした。

スープをいただいてみる。
煮干の香りは僅かに感じられるもの、際立っているのは「柚子」の香り。
ふと見ると、スープの中に「柚子」が一切れ入っているではないか。
折角の煮干の香りが「柚子」にかき消されてしまったかな?
味は、煮干スープにしてはコクがあり、やや甘く感じられる。
コショウが掛けられいたのも、やや残念。

そして、ここで鰹節を入れる。
鰹節の香りが立ち込め、これはこれで悪くはないが、煮干の香りは完全にかき消されて、鰹節スープに変化したしまったことは否定できない。

チャーシューはヤワヤワで美味しい。
トッピングの水菜の苦味と食感が、良いアクセントになっている。

麺は中太の縮れ麺で、チュルチュル喉越しが良い。

熊本県熊本市「にぼしらーめん にぼらや」の煮干ラーメン
店員「ご飯がサービスとなっていますが、お出ししましょうか?雑炊(風)にされてはいかがですか?」
自分「じゃお願いします。」
ご飯の量は相当少な目なので、小食の方も負担にならない量。
締めの雑炊(風)で満腹!

それにしてお人気があるお店のようだ。
入店して暫くすると一時期満席状態。
値段が高いのは難点だが、トータルでのまとまりは悪くなく、お酒の後の締めの一杯に最適!

にぼしらーめん にぼらや
所在地 熊本県熊本市下通1-5-17【地図】
電話番号 096-356-3060
営業時間 11:00~翌4:00
定休日 不定休
駐車場 なし
席数 カウンター13席
備付調味料 花カツオ(カツオ節)、コショウ、ユズ唐辛子
メニュー メニュー
実食メニュー 煮干ラーメン735円
訪店時間 21:00
コメント この後飲み過ぎで翌日は二日酔い。ダメだこりゃ( ̄ω ̄;)
最終更新日07/11/18

しっかり作られた一品
お店が中々見つけられずにウロウロ。
結局お店にTELをして、場所を教えてもらった。
それでもなお、お店の前を通過するも、お店の存在に気付かずに、更にウロウロ。
最後は、スタッフがウロウロしている自分に気付かれたようで、お店の外に出られてお店に誘導してくださった。
手の掛かるお客だな~。

熊本県熊本市「麺劇場玄啓」の玄啓流拉麺
「電光看板」どころか「看板」そのものがないし、店頭が暗く間口が狭い。
もうちょい目立つようにしとかんと、夜間に初めて訪問するには分かりにくい。

熊本県熊本市「麺劇場玄啓」の玄啓流拉麺
店内に入ると劇場というより、小講義室っていう感じ。
原則として、お客同士が向かい合うことは無く、全員が厨房方向に向いて座ることになる。
ただ、入口付近の窓辺の一部の席とカウンターには、向かい合って座る普通の席と、壁に向かって座るカンターもある。

入店時に注文&会計を済ませるシステム。

この日の夕方から既に3食目。
コッテリギトギトor強烈ニンニク臭のラーメンだったら頓死間違いなしだが、メニューを見てほっとした。
お~っこれは、もしかして「豚骨醤油」ではないか!↑
じゃあとばかりに、「玄啓流拉麺」を注文。

スタッフは3人で、お客は自分1人。
これは客席の様子を写真に収めるチャンス!
自分「ラーメンの写真撮って良いですか?」
店長?「どうぞ。」
自分「客席の写真撮っていいですか?」
店長?「どうぞ。」
さすが九州男児?(店長?が九州男児かどうか不明なので、いわば、勝手な思い込み。)余計なことはしゃべらない。

熊本県熊本市「麺劇場玄啓」の玄啓流拉麺
出されたラーメンは、いかにもアレンジ系っぽく、期待感を抱かせるビジュアル。

スープは、半透明で、油の層が厚く、浮遊物が多めで、ほんのり豚骨の香り、そしてマー油の香りがする。
いただくと、適度のコクはあるものの、しつこさは微塵もなく、旨みと微妙な甘味・苦味が複雑に絡みあって美味しい。

麺は細かく縮れた細麺で、食感は硬目でシコシコ。
表現が難しいが、(中華麺+パスタ+ソーメン)÷3=玄啓の麺、という表記が近いんじゃないだろうか??

チャーシューはトロトロでおいしい。その他の具は、キクラゲ・白髪ネギ・糸唐辛子。

しっかり手が掛けられた繊細なラーメン。
コッテリ派、アッサリ派を問わず、幅広い層のお客に受け入れられること間違いなし。

麺劇場玄啓
所在地 熊本県熊本市下通り2-3-3【地図】
電話番号 096-356-9100
営業時間 11:30~14:30、18:00~翌0:30(日祝11:30~22:00)
定休日 無休
駐車場 なし
席数 カウンター7席、テーブル20席
備付調味料 なし
メニュー メニュー
実食メニュー 玄啓流拉麺650円
訪店時間 19:30
コメント 2007年9月開店のニューウエーブ。
全国的に有名な、福岡市の「麺劇場玄瑛」と姉妹店。
最終更新日07/11/17

多目のニンニク油+コショウ
「天和」訪問後というより、熊本遠征後に知ることとなったのだが、全国的にも有名な福岡市の「麺劇場玄瑛」、熊本市に2007年にオープンした「麺劇場玄啓」の店主は、何れも、「天和」で修行経験があるらしい。

熊本県熊本市「天和ラーメン」のラーメン
訪問時のスタッフは、おばちゃま2人。
お一人が女将で、もうお一人は従業員ということかな。

熊本県熊本市「天和ラーメン」のラーメン
スープは豚頭のみの使用で、他の材料は一切使用していないとのこと。
そのスープは白~黄土色の中間色で、濁りはあるものの、若干の透明感を残している。
口に含んでみると、粘度がほとんどなく、甘味の感じられるアッサリ目のスープ。

しかし「こだいこ」程ではないが、ニンニク油と思われるやや強めのニンニクの臭が邪魔している。。
スープの主張が強くないだけに、スープがニンニク臭に負けているような気がする。

コショウが掛けられているのも、余計な気がする。
本来、コショウはお客の好みで掛けるもの。
多目のニンニク油とコショウにより、本来のスープの旨みがスポイルされているのではないだろうか。

チャーシューはカット面が醤油色という、今までに見たことの無い色合い。
やや硬めで醤油ダレの味が滲み込んでいるが、やっぱりコショウが邪魔している。

中太ストレートの自家製麺は、半スケルトンで、中華麺とパスタを足して2で割ったような独特の食感。

それにしても、ニンニク臭が抑えられ、コショウが掛けてなかったらと思うと、本当にもったいないなー。

熊本県熊本市「天和ラーメン」のラーメン

天和ラーメン
所在地 熊本県熊本市新市街11-7【地図】
電話番号 096-322-6926
営業時間 12:00~翌2:00(スタッフに直接確認)
定休日 月曜日
駐車場 なし
席数 カウンター8席(ラーメン九州ドットコム等を見ると、28席とされているが、奥の座敷が客席だったのか?)
備付調味料 コショウ、アジシオ、ウスターソース、トンカツソース、醤油、一味唐辛子
メニュー(抜粋)
ラーメン600円ラーメン定食800円おにぎり150円ビール500円
実食メニュー ラーメン600円
訪店時間 18:30
コメント 他のサイトを見ると、営業時間はほとんどの場合、17:00~翌2:00。
しかし、女性スタッフはキッパリと「お昼の12:00から間違いなくやってます!」(2007年11月現在)
最終更新日07/11/16

意外に高かったラーメンの値段
先日、1泊で火の国、熊本遠征に行ってきたので、数回に分けてレポしたい。

ちょっと意外だったのは、九州のラーメンは、値段が安いというイメージを持っていたが、今回の熊本遠征で実食のラーメン4食は、全て600円以上。
わずか4店の訪店なので、軽々に熊本のラーメン店が高い・安いなどとは言えないのかも知れないが、それにしても、ワンコインで食べられるラーメン店に出会えなかったのは紛れも無い事実。

元祖熊本ラーメン
熊本県熊本市「元祖熊本ラーメンこだいこ」のこだいこラーメン
1軒目は、昭和29年創業の老舗中の老舗、元祖熊本ラーメンを店名に冠する「こだいこ」。
左手に餃子店(餃子の紅丸紅丸 栄通り店)、右手には花屋さんに挟まれた狭い通路の奥にある。
「こだいこ」の回転看板が目印。

こだいこラーメン(あっさり)650円を注文。
こだいこラーメン(こってり)680円との違いは、「こってり」には「豚の頭」から抽出した脂が入っているが、「あっさり」には入っていないとのこと。

熊本県熊本市「元祖熊本ラーメンこだいこ」のこだいこラーメン
見た目はありがちな豚骨ラーメン。

スープの臭いを嗅ぐと、まずは豚骨の香り、次いでニンニク油からと思われる、かなり強目のニンニクの香りがドドーン。
豚の頭を煮込んだという、粘度のあるスープは、適度なコッテリ感、旨みを備えている。

硬目指定した自家製の卵麺の細ストレートは、シコシコ好食感だ。

チャーシューは柔らかくやや薄目の味付け。
スープが強烈だけに、これ位の薄目の味付けの方が良いかも。

しかし、強目のニンニクの臭いには、後半やや苦戦。
ニンニクは嫌いではないのだが、それにしても臭いがきつかった。

熊本県熊本市「元祖熊本ラーメンこだいこ」のこだいこラーメン

元祖熊本ラーメンこだいこ
所在地 熊本県熊本市花畑町13-11パワーズビル1F【地図】
電話番号 096-352-2059
営業時間 11:30~翌朝5:00(金・土・祝日前日は翌朝6:00迄営業)
定休日 不定休
駐車場 なし
席数 テーブル18席 カウンター6席
備付調味料 コショウ、焼ニンニク、天塩、七味唐辛子、ラー油、ゴマ
メニュー(抜粋)
こだいこらーめん(あっさり)650円(こってり)680円のりらーめん670円生卵らーめん700円納豆らーめん700円もやしらーめん720円こんがりコーンバターらーめん780円めんまらーめん780円キムチらーめん800円激辛たかならーめん800円ねぎらーめん850円生ニンニク風味らーめん880円頑固らーめん880円特製ねぎらーめん900円激辛らーめん900円焼豚らーめん950円
ぎょうざ400円炒飯500円チャーシュー丼450円
実食メニュー こだいこラーメン(あっさり)650円
訪店時間 17:40
コメント たまに食べるのは良いが、毎日はきついかも。
最終更新日07/11/15

管理人

管理人名:クー太郎
山口県在住。

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