熊本は今日も雨だった(2) |

最初に券売機でラーメン(小)550円の食券を購入。
そして、記帳台の赤ペンで、以下の4項目の希望の量に○印を付けて、店員さんに手渡す。
(1)野菜→多・普・少
(2)背脂→多・普・少
(3)ニンニク→多・普・少
(4)タレ→多・普・少
野菜の量は多目、その他は普通でお願いした。
それにしても、チケットに赤ペンで仕様希望記入とは、お客目線の親切なシステムだ。
お冷と一緒に出される布おしぼりが気が利いている。

ある程度は想定していたが、それを上回るドッカ~ン!と衝撃的ボリュームの野菜。
麺のエリア迄辿り着くのに一苦労したけど、シャキシャキと美味しく、野菜摂取不足が一気に解消されたような気がする。
麺は極太で平打ち。
決して強腰タイプじゃないけど、適度なコシ感でスープとの馴染みもよろしく、中々旨っ。
スープはニンニクがバッチリ効いており、コク・旨味も十分に備わっていて旨っ。
チャーシューは極厚で肉々した一枚で、トロトロと解れる的旨っ。
柔い豚の角煮みたいな食感だ。
太一商店のラーメンの普通盛りの麺量は200グラムらしい。(お店の看板に書いてある)
とすると小サイズの麺量は150g位かな?
これに野菜の爆盛りが載って550円は、文句の付けようがないコスパ。
市中の一般的なラーメンの総量の2杯分以上は楽にありそう。

しか~し!この後、文化ラーメン(熊本県菊陽町)を訪問の予定だったが、満腹度150%越えで敢え無く断念。
ラーメン 太一商店 熊本店
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熊本は今日も雨だった(1) |

阿蘇は良いわ~。景色の中に身を置くだけでパワーがもらえるね。
東京大勝軒は、前回熊本訪問時(2009年9月)にバケツをひっくり返した様な突然の豪雨と暴風に見舞われ、訪問を断念したお店。
この日も雨がシトシト降ってる。
まぁ、雨男じゃから多少の降雨はしょうがないし、車が運転可能なレベルの雨じゃった全然OKよ。

どいうやら麺の量は200gらしい。

魚粉の香り立ち、ガッツリ醤油の味と香りが効いた濃厚系。
ミリンか砂糖系の甘さと、エグ味がちょいとばかし感じられる。
気にしなかったら気にならないレベルのエグ味じゃけどね。

チャーシューも柔らかくて旨っ。

ふ~む、やっぱし甘さとエグ味が気になると言えば気になる。
しつこいけど、気にしなかったら気にならないレベルのエグ味じゃけどね。
でも、実食の念願叶って大満足な一麺。
同行者はもりチャーシュー780円を実食。
お口に合ったみたいで大喜びじゃった。
東京大勝軒
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極残暑!やはり火の国は燃える位暑かった!炎の熊本訪麺ツアー(その8) |

とんこつ黒(こってり)590円をカタメン指定でいただいた。
【とんこつ黒】レンゲの中は辛子味噌
スープのみならず、丼の外側もギトギト(笑)
今までいただいた全てのラーメンの中で、間違いなく一番脂っこい。
スープを飲むって云うより、脂を飲んでるみたい。
背脂を除いたスープ本体が、果たして濃厚なのかコッサリなのか判別が困難な位だ。
まぁ、アッサリ系でないことは間違いない思うけど。
【とんこつ黒】接写

ギネス級の、超ジャンク超大量背脂スープキタ~ってところか。
麺はちょいとばかし縮れており、プリプリしてエー感じ。
チャーシューは薄く、ギトギトスープの陰に隠れてほぼ存在感を発揮出来なかったが、このスープに存在感の強いチャーシューはいらないのかも。
【おろしニンニクの醤油和え?】

特に、おろしニンニクの醤油和え?は超ギトギトスープに負けない存在感を放っていた。(今回は入れなかったけど)
【紅生姜】

初めて訪問される方は、とんこつ赤(あっさり)から入って様子を見られるのが吉かも知れない。
【辛子高菜】

火の国文龍 総本店
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極残暑!やはり火の国は燃える位暑かった!炎の熊本訪麺ツアー(その7) |

スタッフの方は、厨房、接客スタッフを問わず、うるさくない程度に元気が良く、竹を割ったみたいにスカーっと気持ちが良い。
また、席間にゆったりとしたスペースが確保されているので、お隣の席を気にすることなく、ゆっくりお食事が出来る。
つけ麺(小盛150g)650円のチケットを券売機で購入。
麺類を注文するとライスが無料なのでライスも追加注文。


ガッツリ濃いつけ汁じゃけど、しつこくないんよね。
麺もつけ汁もブチ旨く、非の打ち所が無い位。
すべての按配、バランスが凄く良い。

やっぱ美味しいつけ汁にはスープ割りが必須でしょ!当たり前的に、これまたぶち美味しい~。
スープ割りにはさりげなく青ネギが追加され、ネギ好きには嬉しいサービスじゃし。

熊本に来て良かった~。
麺食堂 大金豚(だいきんとん) 二丁目店
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極残暑!やはり火の国は燃える位暑かった!炎の熊本訪麺ツアー(その6) |

正直、これが標準価格800円とは、割高感は拭えない。

モダンチャイニーズスタイル央(ナカバ)
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極残暑!やはり火の国は燃える位暑かった!炎の熊本訪麺ツアー(その5) |

元気良く、ハキハキした受け答えの接客係り。
シックなデザインの店内。
席間は十分確保され、広々~。
エー雰囲気じゃの~、などと思い、ふと周りを見れば、お客さん全員がカップルってか(笑)
分かる、分かるよ~、どうぞお二人でシッポリと語らってよね~

自分「(「ビビッとメガそぼろ)ビビン麺をお願いします」
店員さん「(半額割引券適用)期間中は、割引券をお持ちでないお客様にも半額でお出ししております」
自分「そうなんですか?」
店員さん「(誇らしげに満面の笑みで)はい!」
実はこちらのお店では、「つけ麺」と「冷麺」も半額割引券対象商品となっている。
そんなら、つけ麺も追加で頼んじゃろうか?って一瞬思ったけど、次の瞬間、我に返り、イヤイヤこの期に及んで店内連食はご法度じゃろうって思い、店内連食は思い止まった。

麺と具、タレをよ~く掻き混ぜていただく。
お味も、普通に美味しいんじゃないの?
もっと濃い味をお求めの方には、「タレ」指しが付いてくるので、お好みで調整が可能。
ビールのおつまみにもなりそうじゃし、中々エー感じの一麺。
これが、半額で

中々美味~。

こちらも美味。
手羽と麺や とめ手羽 駕町店(かごまちてん)
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極残暑!やはり火の国は燃える位暑かった!炎の熊本訪麺ツアー(その4) |

こじんまりとしたお店には、凡そ不釣合いなメガ寸胴が鎮座。
100杯分のラーメンのスープが入っているそうじゃ。
飲酒後の、締めのラーメンをいただく為のお店っていうポジション。

そして、ついに、つっついに、葵の御紋の印籠に匹敵する、問答無用の絶対的パワーを発揮する禁断の「タンクマ」の半額チケットを提示。
ということで、つけ麺750円→375円でいただくことが出来た。
まずは、ビジュアル。
色合いを含めた盛り付けがエー感じで、美味しいつけ麺実食への期待感が膨らむ。
麺は、一瞬うどん?と見まがうような、かなりの太さと美白肌。

いただいてみると、硬くてコシが強く、非常にしっかりした麺っていう印象。
自分のストライクゾーン的お好み度じゃ。

鳥系スープをベースに魚介の香り、更にはユズかカボスか分からんけど、柑橘系の香りもする。
複雑な味わいで、実にナイスなつけ汁じゃ。

トッピングも豪華っぽいし、完成度の高いつけ麺じゃった。
らーめん三楠(サンクス)
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極残暑!やはり火の国は燃える位暑かった!炎の熊本訪麺ツアー(その3) |

危うく通り過ぎるところじゃったわい(笑)

おふざけの看板からして、すわ、ジャンク系メニュー満載かと思いきや、まじめなメニューの内容じゃった。
豚骨ラーメンが2軒続いたこともあり、つけ麺600円を注文。
それにしても、接客係りの方は、覇気がないな~。いや、覇気がなさ過ぎでしょ。負のオーラが出過ぎでしょ。
まぁ、云っても、この程度のことはどうってことないけど。

粘度が高目で如何にも濃厚そうなビジュアル。
味見してみると、濃厚で塩辛い!かなり塩辛いのね。
が、麺に浸していただくと、これが不思議とそんなに塩辛く感じないんよね。
麺が太くて、つけ汁を吸収しにくいタイプのためだろうか、チョイ塩辛い程度で中々イケテルお味じゃ。

カタメン志向の自分は、少々硬いのは大丈夫じゃが、それにしても硬い。
今までいただいたつけ麺の中で一番固いのは、間違いない。
超硬い極太麺が苦手な方は、ヤワメン指定した方が良さそう。
でも、自分的には、フニャフニャ弱腰の麺よりは全然OKじゃけどね!いや、それどころか、結構好きな部類じゃね~。
ドンドンいらっしゃい!カタメン君。
つけ汁、麺、トッピングの全部が、いかにも個性を主張するつけ麺って感じで、負のオーラの接客係りのマイナスパワーを吹き飛ばしてくれる、意欲的な一杯。
味の変化球を楽しめる辛子味噌がレンゲに載せられていたりして、食べていて楽しいつけ麺じゃった。
いっぷくラーメン
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極残暑!やはり火の国は燃える位暑かった!炎の熊本訪麺ツアー(その2) |

間もなくアイドリングタイムに差し掛かろうという時間帯にも関わらず、店内はお客さんで一杯。
とっても人気のあるお店なのね~。
ピリ辛ラーメン398円をカタメン指定で注文。

自分好みに硬くてコシの強い麺。
最後の一本までダレることなくいただけた。
スープは、コッサリよりややアッサリ目の微豚骨臭スープ。
鶏がらも入ってるのかな?
ちょっと薄いかな?って感じなので、卓上の「ラーメン醤油」を一指し入れてみたら、ちょうど良い塩梅になった。
癖のないスープなので、老若男女を問わず受け入れられそう。
だから、家族連れのお客さんが多かったのかも。

まぁ、気にしなかれば気にならない程度のそれ。
途中で辛子味噌を溶かしながらいただいて、味の変化を楽しむ。
レンゲに辛子味噌が入れてあるのって、自分好みの量を溶かしていただけるので、いいね!
これで398円は大納得。素晴らしい!
武蔵ラーメン
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極残暑!やはり火の国は燃える位暑かった!炎の熊本訪麺ツアー(その1) |

「月刊タウン情報クマモト」は、地元熊本の読者の皆さんには「タンクマ」の愛称で親しまれているらしい。
なぜ、「タンクマ」を携えての訪麺かと云うと、答え一発カシオニミ!(古っ!)→「夏麺半額夏の陣スペシャル」っていう企画があったからなのね~。
それに、地元密着誌ならではの、ディープで有益な情報が一杯じゃし、観光やラーメン食べ歩きには最適な一冊じゃな。
なんて「タンクマ」のことに触れながら、1軒目は「タンクマ」情報とは何ら関係のない、麺友ブレンボ氏お薦めの「博多 志どう」じゃ。
もう、朝から何も食しとらんので、ハラペコリンコ。
店外に漂う豚骨の香りが堪らん!垂涎じゃ~。

つけ麺もメニューにあったので、つけ麺好きな自分としては一瞬食指が動いたけど、つけ麺は後に訪問するお店でいただく予定なので、ここはノーマルなラーメンで行くよん。
スープからはエー感じの豚骨臭いがして、レンゲで掬うとトロリと粘りがある。
コッサリよりややコッテリ寄りのパワフルなスープ。
う~ん、如何にも博多ラーメンってタイプの美味しいスープじゃね。
ちょいとばかり塩分が強めじゃが、お腹が空いてるので、これ位が丁度エーわ~。

ガッツリスープを持ち上げてくれるし、食感も良好。
う~ん、麺も美味しいわ~。
チャーシューは脂分が多く、ちょいとばかし好みからは外れていたが、まぁ、スライスが透ける位薄かったのが逆に幸いし、ほとんど違和感は無かった。
それと、もう一点。自分はあんまり気にならんかったけど、ネギの香りと辛味がかなり強かったので、ネギの香りと辛味の苦手な方にはちょいと辛いかも。
チャーシュー以外は全部ストライクゾーンの一杯。
滑り出しは好調じゃ~!
博多 志どう
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2012年02月18日 | ラーメン/熊本県 | コメント(0)