別府秋の陣2011(其の四) |


店員さん「えっ??」
自分「ハリガネって出来ます?」
店員さん「ハッ???」
自分「(責任者らしき店員さんに向かって)ハリガネって出来ます?」
責任者らしき店員さん「はい出来ます出来ます!」
自分「じゃラーメン(580円)をハリガネで」
責任者らしき店員さん「ありがとうございます」
責任者らしき店員さん「(私のオーダーが理解出来なかった店員さんに向かって小声で)一番硬いやつ、バリカタ、バリカタのこと」
自分「・・・・・・・(ああっ・・・・(汗))」

自分「替玉(1玉迄無料)をカタメンでお願いします」
店員さん「はい、(調理担当者に向かって)替玉をカタメンでお願いします」
自分「(流石にカタメンは通じた~(笑))」

下松清瀬店や玖珂店では、替玉を直接スープに入れて下さるが、別府店では丼の中の替玉を自分でスープ中に沈める。
ところ変わればルールも違うのね~。
大好物の山小屋ラーメン仕様の辛子高菜が無かったので投入出来ず。
が、今思えばカウンター上ではなく、どこか別所に置かれてのかも。
アルコールが入ってたのでいつも以上にボケてたみたいじゃな。
店舗によって辛子高菜が置いてある店と、置いてない店があるなんて考えにくいにので、多分間違いなくそうじゃなって勝手に思った。

この分なら、どこの山小屋にお伺いしても、安心してラーメンを注文出来そう。
九州筑豊ラーメン 山小屋 別府店
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別府秋の陣2011(其の参) |

小上がり席は、同一席内間・お隣とのテーブル間共に余裕があり、ゆったり刀でお食事・お酒が楽しめる。

のっけから麺類。つか、チャン麺実食目的で訪問しますタ。
スープは、ありがちな味噌味で、味の奥行きというか深さみたいなものは感じられない。
麺は、多分一般市販されている中華ゆで麺のようで、コシと無縁の柔柔仕様。これにはプチがっかり。
特筆すべきポイントのない味&仕様じゃけど、不思議とビールとの相性は良く、お酒のアテ化前提ならまぁまぁイケテル。
しかし、食事の一麺とすると物足りなさは否めない。

【生春巻きサラダ】500円
新鮮・薄味で素材の味が生かされている。
ただ、マヨネーズベースのソースは野菜の水分で薄まったのか、サラサラで春巻きに絡みにくい。

【自家製豆腐とお味噌のグラタン風】550円
味噌とチーズのコラボが○。
自家製豆腐は袋豆腐を更に柔らかく、更にプリプリにしたような(プリン+茶碗蒸し)÷2の如きネットリした食感が良い感じの、トロ柔旨自家製豆腐。

チャン麺は期待外れで残念じゃったが、居酒屋系メニューは中々イケテるかも。
特に豆腐系メニューは期待感大じゃないかな。
何より、舌代が良心的価格設定なので、一見でも安心して訪問出来るしね。
よつば
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別府秋の陣2011(其の弐) |

その周辺は路地が入り組んでおり、車一台が通るのがやっとの広さ。
とてもお店がありそうな地域じゃなく、目的地の登録が正しくされてなかったに違いないと判断し、早々に「ひかり食堂」への訪問を諦め「ラーメン亭一番」に進路変更。
車を走らせること数分で目的地付近へ到着。
コインパーキングに車を停めて「ラーメン亭一番」へ向かう。
あっ!しもた!専用駐車場があった(2台分)んじゃ(汗)
下調べはしっかりね!って自分自身に言い聞かせた(笑)
冷麺(別府冷麺)550円を実食。

口に運ぶと・・・!あれれ?まさか?蕎麦の香りがする。
嗅覚もおかしくなったのか?
そして、極めてコシ強く中心部に若干の芯が残るアルデンテ仕様。
いやぁ、香りよく、コシ強く、味も美味しい素晴らしい麺。
ただ、極短なのは残念だが、これが別府冷麺の麺なのかな?
スープからは鰹節の香りが!
昆布も入ってるんじゃないかな?
超意外で、これはびっくり的魚介スープ。
サッパリしつつ、美味しさパワーも十分で、麺との相性も抜群。
トッピングにもビックリ。
牛肉チャーシューにビックリ!→味は普通旨じゃけど。
キャベツキムチにビックリ!→シャキシャキした食感が最高。

この仕様、この味、この量で550円とはコスパの高さが際立つ。
食後に店主と話させていただいて、極短麺の謎が解明。
つまりは、押し出し式の自家製麺機を使っておられ、一人前が約10センチ位(だったと思う)にカット、二人前はその2倍の長さ・・・・・・5人前はその5倍の長さでカットされるそうだ。
そして、やはり麺には蕎麦粉が練りこんであった。すご~。麦蕎麦麺ってことですかい?
●自家製麦蕎麦丸麺●キャベツキムチ●魚介系スープ●牛肉チャーシューこの仕様の伝統的別府冷麺を受け継ぐお店が別府市内に5店舗存在するそうだ。
伝統ある仕様だが、自分にとっては斬新な仕様の一麺。歴史の重みを感じる一麺。
「ラーメン亭一番」こそ本家本元、純正本物の完全正統派別府冷麺を提供するお店に勝手に認定じゃな。
パクリとかサルマネはダメよ。
ラーメン亭一番
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大分県ラーメン(3) |

小規模のお店が立て込んだ別府の町並みにナチュラルに溶けこんでいる。
スタッフは女性店主?と女性スタッフのお2人。
セルフの給水器の中身がお水ではなく、麦茶だったことが妙に嬉しかったりする。
別府=胡椒を振り掛けるのが標準?!が脳裏に刷り込まれた自分。
もしやこちらのお店もコショウがデフオで投入されるのでは?という危惧があったので、注文は「ラーメン(450円)をカタメンのコショウ抜きでお願いします」
ところが、オペレーションを見ていると、明らかにコショウがふりかけられたではないか!
するとラーメンを出される際に・・・・・
女性店主「すいません、間違えてコショウを(既定量の)半分だけ掛けてしまいました(汗)」
自分「あっ、いいですよ(汗)」
まぁ、こういったことは想定の範囲内、ありがちなことじゃ。ハハッ
それにしても、このコショウの量で既定の半量?

もうちょいパワーが欲しいような気もするが、超アッサリ系フリークには支持されるかも。

チャーシューは脂身が少なくて柔らかく味付けも美味しい。
お好み度(標準★5個/MAX★10個)※「総合」には再訪希望度等を加算の場合あり
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日の出ラーメン
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大分県ラーメン(2) |

カウンターと厨房の距離が近いせいか、冷房の効きがイマイチ。
どうやらご夫婦で切り盛りされているようだ。
前客用のラーメン作成を見ていると、お客さんに確認することなく、問答無用で「コショウ」を掛けられている。
げっ!これは阻止しなければ!
ということで、ラーメン500円をカタメン&コショウ抜きでお願いした。

その味はサッパリして、そこはかとない控え目な旨味ながら、ジワジワとジャブのように効いてくる。
シミジミとしたジミ系(滋味系)の美味しさだ。
う~ん、不思議だ。ブチウマイって感じじゃないけど、ついつい一口、また一口とスープを飲み進めてしまうこととなった。
何か自分の体が、心と胃袋に優しそうなこのスープを求めているかのようだ。

チャーシューは薄いけど、脂身が少なく柔らかく、ハムっぽくて美味しい。
カウンター席わずか6席のこじんまりとした店で、やや斜面上の、住宅やお店が所狭しと軒を連ねる場所に立地。
都市型雑居温泉街別府を象徴するかのようなラーメン店で、実にえー雰囲気じゃった。
お好み度(標準★5個/MAX★10個)※「総合」には再訪希望度等を加算の場合あり
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あけぼのラーメン
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大分県ラーメン(1) |

朝から何にも食べてなく、空腹感に耐え切れず味千ラーメンの看板を発見&即行突撃。
スタッフは男性お1人と女性がお2人。
途中で男性スタッフは出前に出られた。

サラッとしたスープで豚骨臭はほとんどしない。熊本ラーメンの証しマー油が浮いている。
あっさり味でしつこさや癖は皆無で、非常に飲み易い。

トッピングはチャーシュー・スライス煮卵・ネギ・もやし・キクラゲ・紅ショウガ・チビ海苔と500円にしては豪華。
チャーシューちょっと固目。
お好み度(標準★5個/MAX★10個)※「総合」には再訪希望度等を加算の場合あり
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味千拉麺 西大分店
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別府では少数派?の鶏がらスープのお店 |

別府ではありがちなようだが、デフォでコショウが掛けられている。
苦手な方、不要な方は注文時にコショウを掛けないようにお願いしよう。

薄味のアッサリしたスープだが、甘味・旨味が後を引き、後口は良い。
近隣に豚骨ラーメンのお店が多い(ほとんど)の環境下、鶏がら醤油のお店は、ある意味貴重な存在。

チャーシューは大き目で柔らかい。
今気付いた。メニューに「広東メン」っていうのがあることに。
シモタ!広東メンにすれば良かった。
お好み度(標準★5個/MAX★10個)
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らーめん来来
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別府名物「とり天」が食べられるラーメン店 |

多目に注がれたスープは味噌効果でトロリとして、実に芳醇な香り。

チャーシューは柔らかく、もやしはシャッキシャキ。

美味しくいただけたのだが、塩分が強めで食後の喉の渇きを「大砲ラーメン」からず~と引きずることになった。


但し、鶏肉の量が余りに多くて、しかも厚めの衣にかなりの脂分を含んでいるため、途中でお腹一杯になったそうだ。で、結局完食は断念。
見るからに凄い量じゃな。名付けて「とり天メガトン爆弾」。
隣のテーブルのお客さんが「とり天(単品)」800円を注文されていた。
とり天定食680円でこの量。とり天単品800円はどんなんじゃろうか?
残念ながら、とり天単品が出来上がる前にお店を後にしてので、想像することしか出来ないが、恐らくは・・・(汗)
お好み度(標準★5個/MAX★10個)
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天心軒
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超弩級スーパーヘビー級スープ |

ラーメン480円をカタメン指定でいただいた。
今時480円とは超嬉しい料金設定。

スパルタンなスープでありながら、不思議と脂っこさは制御され、臭いの質も悪くない。

強臭豚骨にその臭いは掻き消されてしまったのか、途中からは気にならなかった。
むしろ、スープとの絡みの良さ、微弱な表面のザラつき具合の舌触りの良さが、適度なカタメン加減と相俟って好印象。
チャーシューは柔らかいが、紅ショウガは若干苦味がありイマイチだった。
超弩級スーパーヘビー級のスープをいただいた代償か、食後の喉の渇き方は半端じゃなかった。
お好み度(標準★5個/MAX★10個)
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大砲ラーメン 別府湾岸通り店
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強臭・濃厚スープ |

車に豚骨臭が付きそうだったので、室外機から離れた駐車区画に移動。
店内には予想通りの豚骨臭と、更にはニンニク臭も渦巻いている。
席がゆったりで、店内が広々なのは良いが、一部のテーブルで前客の食器が未回収のままだった。
基本の豚骨ラーメン500円にかためんで挑戦する。

粘度は高目でコク・深みがあるけど、やや脂っこい問答無用のハード系豚骨スープ。
細ストレートカタメンは微妙にかんすい臭がするものの、気になるレベルではなく、スープとの絡み具合も良く美味しい。

卓上の辛子高菜は、ヌカ臭くて辛味も適度にあり美味しいく、紅ショウガもピリッとくる辛味が、スタンダードな紅ショウガって感じで美味しかった。
同行者は「冷麺」690円を注文。
味見させてもらったがスープの味が好みではなかった。


お好み度(標準★5個/MAX★10個)
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麺堂香 別府店
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2011年08月20日 | ラーメン/大分県 | コメント(4)