今や、防府市では珍しく、美味しい醤油ラーメンが食べられるお店として、話題騒然のお店だ。

女将「カタメンはないんですよ」
自分「(カタメンが無いって意味が分からんけど)普通で大丈夫です」
(カタメンは出来ないって言うんなら分かるけど)

ブラさんと出会うのは久々じゃが変わりなくてえかった。
見た目が綺麗なメーラン。
スープからは微妙な鶏がら臭。
醤油味がしっかり付いてるけど、醤油辛さは皆無でえー按配。
味に複雑さがありながらサッパリ感があり、後口の残余感ゼロですっきり。

カタメン指向の自分にとってはコシ、硬さ共に微妙に残念。
チャーシューは極薄で面積が広い。
適度な噛み応えがあり味付け控え目で旨~。

嫌な要素や癖が無い一麺。
そして、女性受けしそうな一麺じゃな。
限定メニューちゅーことは、エブリディ供給されてないかもね。
黒ラーメン=マー油入りラーメンということじゃが、黒の要素は見当たらん。
黒くない理由は、マー油自体の色が薄いことや、マー油とスープを混ぜていることが考えられる。

ただ、色合い的には黒ラーメンという表現は正しくないかも知れんけど。
マー油ラーメンと表現すれば、お客の突っ込みを防御出来るかもね。
まぁ、自分的にはコッテリ旨~っなんで、そんなことはどっちでもえーけど。
自分「(女将に)うめ~ん!」
女将「・・・・・。」
自分「美味しい麺をいただいた時に、うめ~んって言うんですよ」
女将「・・・。そうですか・・・・。」

柔くて美味しいね~。

ベースの美味しいスープと、コクと風味のアップに一役買ってくれるマー油とのコラボの勝利ちゅーことじゃな!
ほぼ、モノトーンの外観。
ムギバヤさんとご一緒。

ラーメンメニューは、豚骨(淡or濃)・正油・塩・担々麺・味噌から選択可能。
日替わりサービス(期間限定みたいで現在実施されているかどうかは不明。この日は「とんこつ濃」680円が500円)を利用すればコスパ高し。
ということで、とんこつ濃をバリカタ指定で実食。

スープ自体はアッサリ。
背脂と辛子味噌でコク強化ってことか?
強ニンニク臭。
後半やや塩辛く感じる。
後口は油々してて重い。
ニンニクの残り香も強め。

麺はモサモサしてるけど、スープとの馴染み良くまぁまぁ旨。
バリカタには不向きな麺なのかも。
チャーシューは柔くて美味しい。
但し、チャーシューに直接辛子味噌が掛かっているので、辛子味噌を除いて食べないと塩辛感じる。
後口はイマイチじゃけど、まぁまぁ美味しいラーメンじゃった。

各テーブルに設置。
ご飯のお供やラーメンの彩に吉。
こういう無料サービスはポイント高し。

だいたい一通り揃ってる感じ。
ラーメン種類、サイドメニュー共にそこそこ以上のラインナップが揃ってるんし、日常実食に適してるお店かも。
拉麺屋 神楽 防府店
TEL 0835-28-8173
住所 山口県防府市西仁井令1-2-35
営業時間 11:00~23:00
定休日 無休
久々に女将を拝見。
相変わらずお美しい~。
思わず見とれてしまいそう(笑)

食欲増進効果のある、良質な微豚骨臭で、コッサリというよりややアッサリスープ。
ジワリと美味しく、後口も良好旨~。
これはこれで美味しいけど、もうちょい濃いとなお嬉しいね。
麺からツンと微妙なアンモニア臭。
とはいえ、自分的には許容の範囲内じゃし、意識せんにゃあそんなに気にならんレベル。
そして、モサモサ&プツプツ切れる感じで、あんまりコシが強くない。
以前と同じ仕様の麺を使ってるそうだが、何かが違うような気がする。
麺にもブレがあるということか。

なんやかんや書いたけど、十分に美味しい一麺。
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店主だったか?ムギバヤさんからだったか?それともお二人からじゃったか、その記憶さえ曖昧じゃが、ラーメン完食後に、カレー味噌ラーメンの味の感想を聞かれて、まともに答えることが出来なかった。

確かに美味しくて、ズズズッと麺を完食し、ズズズ~ッとスープを完飲したことは間違いないが、味噌の味が云々、カレーの風味がどうのこうの、ラーメンの詳細について、全く意識が向いてなくて、ただただいただくのみじゃった。
正直、この日は疲労感がピークじゃったし、それでなくても、偶にこういうことがあるんよね。


ただ、改めて画像をみると、標準のラーメンに価格(550円)から100円アップにしては、やや淋しいルックスかも。
次回は、今回の反省を踏まえ、神経を研ぎ澄まして、ラーメン実食に臨みたい。(その時は忘れてかも)

【追記】
店主は角の無い円やか系で、女将は類い希なる美形。
実に居心地の良いお店じゃ。
ラーメン専門店 博多
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「次回お伺いする時に、自分が栽培したモロヘイヤ(夏野菜)を持参しま~す!」
何て調子の良いことを言っておきながら、全くお伺いしないまま、季節は秋~冬と巡り、もう2012年の春じゃん。
ゴメンね。もう安請け合いはしません。
麺友ムギバヤさんと同行。
ラーメン550円をバリかた指定にて実食。

えー感じの麺じゃし。
スープは、微豚骨臭&ややネットリ&ややコッテリ旨系で、完飲後には、丼底から粉骨こんにちは~。
粉骨を見かけるとテンションが揚がるね~。
チャーシューも柔旨~。

ラーメン専門店 博多
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近くにあったらヘビーローテーション必至 |

また、席間&空間にゆとりがあり、結果的に、のびのび&ゆったりとラーメンをいただくことが出来る。
それに、何ちゅーても女将が美人じゃし。
チャーシューメン(700円)をバリカタ指定で注文。
チャーシューメンはメニューには非掲載じゃけど、普通にチャーシューメンとオーダーすれば対応していただける。

いざいただいてみると、何と按配の良いラーメンじゃろうか。
麺、スープ、チャーシューの三大要素が喧嘩することなく、仲良く同居。
ザクザク感漂う強腰旨系バリカタ麺。
微豚骨臭コッサリ濃厚度旨系スープ。
脂身バランス秀逸旨系チャーシュー。
キクラゲのコリコリ作用がナイスアシスト。

自分の生活圏内にお店があったら、確実に、ヘビーローテーション実食店じゃな。
ラーメン専門店 博多
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甘味と酸味のコラボ |

博多の店頭黒板に「冷やし博多650円(限定10杯)」の文字が。
自分「冷やし博多って美味しいんですか?」
女将「(困惑) ・ ・ ・何と云ったらいいんでしょう(困)」
自分「甘酸っぱいタレですか?」
店主「はい、甘いです」
自分「じゃ、ココナッツミルクが入った限定ラーメン(期間限定エスニック風ラーメン680円/豚骨+ココナッツミルクの甘味と唐辛子系の辛味の効いたスープ)をお願いします」
店主「(トッピングの)パプリカが無いんですが、ミニトマトでいいですか?」
自分「エーですよ!(ちゅーか、トマト好きじゃし(喜)」
麺はバリカタに、そして唐辛子は多目にしてもらった。

じゃけど、ベースの豚骨スープがシッカリしているので、まぁまぁ美味しくいただけた。
辛さはピリ辛程度で、更なる辛味パワーが欲しいところだ。
ここまではミニトマトは手をつけず。
そして麺を粗方片付けた後半戦。スープとミニトマトを一緒にレンゲで掬っていただいてみた。
すると新たな発見が!

店主「じゃあ、(これからはカラーピーマンのトッピングは止めて)ミニトマトに替えます」
自分「えっ?仕様変更するの?」
店主「はい!」
ということで、今後のエスニック風ラーメンのトッピングは、カラーピーマンからミニトマトへ変更になったようだ。(多分)
ラーメン専門店 博多
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たった2回の訪問では・・・ |

お客さんが多く、活気溢れる店内。
ラーメン580円をバリカタで実食。

スープからはかなり強目の豚骨臭を発し、その味は旨味と雑味が交差しているって感じ。
麺は加水が多目のちょいカタ仕様。

ラーメンは随分様変わりしてるけど、その違いが「ブレ」によるもなのか「仕様変更等」によるものかは不明。なんせ、今回を含めたった2回しか訪問したことがないんで。
何れにしても、機会があったら再訪問してみたい。
久留米味のラーメン ドルフィン
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旨辛辛子高菜(偶に置いてある?) |

いついただいても外しが少ないお店。
何となく居心地が良いお店。
麺友のりさんと訪問。

なお、辛子高菜は常時置いてある訳ではないみたいなので悪しからず。

スープ、麺、チャーシュー、キクラゲの各パーツ全てが美味しい。
コッサリよりやや濃厚寄りの微豚骨臭旨系スープ。
ザクザク好食感低下水率麺。
トロ柔旨チャーシュー。
コリコリ好食感木耳。
スープは最後の一滴まで完飲じゃ!残すのが勿体無いかも。
【辛子高菜】
ご飯がすすむ辛旨系。
美味しいの~!

【まとめ】
進境著しい新興系店。探究心旺盛な店主で、今後が益々楽しみなお店。
味は革新的というより、古き良き昭和の時代を彷彿とさせてくれる、ツボを抑えた滋味系で懐かしさ漂う美味しさ。
そして、山口県東部エリアのラーメン店の美形ナンバーワン女将が「瀬戸内ラーメン大島」なら、山口県中部エリアのラーメン店随一の美人女将は「博多」って勝手に認定じゃ!
拉麺 博多
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2013年02月22日 | ラーメン/防府市 | コメント(4)