魚介系塩なのにややコッテリ |


それではと、塩ラーメンに味付け卵をトッピングという前回訪店時と全く同じ仕様のラーメンを注文。
前回のスープと明らかに違うのは、その濁りの少なさで、限りなく透明に近い。
魚介系の塩味という、アッサリし過ぎて物足りないスープになってしまいがちな条件にも関わらず、ややコッテリ感さえあるダシ、旨み成分が十二分に出ていて、しかも香り高いスープに仕上がっている。
塩加減はあくまでも控え目で、「お魚のダシで一本で勝負しました」と言わんばかりの、強烈な自己主張のあるスープだ。
やや細目、やや縮れでエッジのある麺の茹で具合は、柔らかくも固くもなく程良い加減。
チャーシューはやや柔らか目で、かなり大き目で、かつやや厚目にスライスしてあるのが1枚。
ちょっと脂分が多目だが、味付けは薄味でおいしく、スープや麺との相性も良い。

麺屋アジト 2009年3月30日閉店
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和菓子テイスト |


「伯寶焼」に限らず、最近のお菓子全般にいえるようじゃが、糖分が抑え気味で適度な甘味だ。
和洋折衷だが、どちらかというと、アンのインパクトが勝っている和菓子テイストな一品。
日本茶に良く合うし、勿論、コーヒー、紅茶にも合う。
宝製菓株式会社
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「ワケギ」がポイント |

なので、せめてインスタントラーメンをネギラーメンにして楽しんでみた(=_=;
袋麺はマルちゃんの「たまご麺醤油とんこつ」を使用。
数ある袋麺の中でも、麺がモチモチしていて好きな麺だ。
ネギの替わりに「ワケギ」の細目なタイプを約150グラム用意。
なぜ、「ワケギ」なのかと言うと、ネギと比べると辛味や臭いが強烈ではないので食べやすい。
また、水にさらす必要もないので、調理への使用も一手間省けて簡単。
そういうことで、今回はあえてワケギを使用。
ワケギの根に近い部分は、長めにカットしてラーメンと一緒に茹でて、上の青味の部分はラーメンを丼に入れた後に載せる。
お山のごとく、こんもり盛ってみた。
まず、麺にワケギを絡ませて、すすり込むと、それは正に珠玉の瞬間の訪れ。
ワケギの控え目な味と香りが最高。
次に、麺に卵の黄身を絡ませて、再度すすり込む。
コレコレこれじゃ~\(・o\)(/o・)/
スープにはワケギの香りと味が混ざって、これまたおいしさアップ。
十分楽しませてもらったぜ。
東洋水産
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全てが不思議ワールドなお菓子 |

まず形だが、ご覧の通り、3つの筒状のトグロを巻いたかのような様相だが、この3つの筒状は分離しておらず、くっついている。
色合いは、焼き目が付いている部分はこげ茶色だが、焼き目の付いていない部分はウグイス色。
食感は、柔らかくて、そう、よく和菓子に使われている求肥(ぎゅうひ)と呼ばれる、柔らかいお餅のようなそれに近いが、ちょっとパンっぽいところもある。
パンっぱいが、パンのような気泡はなく、ぎっしり密度が高いし、表現が極めて困難な食感だ。
味はというと、最初に口にほおばった瞬間はほとんど味がしない。
あれ?と思い、噛み続けると不思議なことに徐々に甘味が出てくる。
糖分は多くは加えられていないようで、米粉、きな粉、ゴマ等の材料そのものの甘味がジワジワお口に中に広がっていく感じだ。
華やかさは無いが、「いぶし銀」のような独特の存在感のあるお菓子だ。
田布施地域交流館
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ドイツ菓子って? |


どうやらドイツ菓子らしいが、ドイツのお菓子といわれても、食したことが無いし、さっぱり定義が分からんわい。
見た目、食感はシフォンケーキっぽい。
いやっ?これシフォンケーキじゃないの?
右側はゴマが入ってて、ゴマのプチプチ感と香りがと~ても良い感じじゃな。
和洋折衷、いや、日独折衷が正しいのかな。
まっ、ナンやカンや言っても、とにかくおいしい。
左側はチョコ味。
こっちの味はよくありがちだと思うが、ヤッパリおいしい。
ゴマ、チョコ共に甘さは控え目で飽きがこない。

ジーゲスクランツ
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もう冷麺 |


メニューの写真もおいしそうだったし、この日のうららかな陽気のせいも相まって、迷うことなく冷麺(650円)を注文。
同行のシーちゃんは冷麺と焼餃子のセット(900円)、シーちゃんのご子息は醤油ラーメンと焼餃子(750円)のセットをそれぞれ注文。
出てきた冷麺は、具沢山(エビ、ゆで卵、ニンジン、キュウリ、キクラゲ)で如何にもおいしそう。
お店の方によると、既にタレに「黒酢」が入っているそうだが、好みによって「黒酢」を追加するといいらしい。
麺は、細目でエッジがあり、やや縮れている。
非常にコシが強く、ゴムのごとく弾力があり、簡単には噛み切れない程だ。
冷麺の麺はこれ位のコシがあった方が良い。
喉越しが抜群で、滑るように喉を通過して行く。
コレコレ、この感じ。良いよ。
タレはやや砂糖が多過ぎなのか、酸味より甘味が勝っている。
甘味は、心持抑えて欲しかった。
黒酢を加えると、相対的に酸味が際立ってくるようで、多少甘過ぎの印象は大人の味へ変化する。
麺のレベルが相当高かったので、タレにも相応のレベルを求めてしまった。
普通の見方をすれば、十分おいしいタレだ。
さすがの餃子 |

さすがは店名に「餃子」の銘が付けられているだけのことはある。
まずは1個1個の餃子が大きめで、タネがタップリ入っている。
中のひき肉は、粒子感が無い位にすり潰されているようで、ほぼペースト状になっている。
これが、なんともモチモチしていて、噛むと肉汁がジワット出てきておいしい。
外皮はかなり厚めだが、パリット感があり、抜群の食感だ。
焼餃子セットにして+250円じゃったら、こりゃ、かなりお得感は高い。
自分的には、ご飯の上にこの餃子を載せて、餃子のタレをかけて、更にお箸で餃子をほぐして、いわば「餃子丼」状態にして、食べてみたいと思った。
東東餃子
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アッサリ豚骨 |


スープの色合いはかなりミルクミルクしている。
豚骨の香りがほんのりと漂う。
屋台のラーメンって感じがして見た目で食欲をそそられる。
味は以外にサッパリでこれはこれでありだ。
麺は細目の平打ちで、ジャブジャブ系まではいかないが、やや加水率が高いかな。
茹で具合はやや柔らか目だが、許容の範囲内。
具はチャーシューとネギと至ってシンプル。
チャーシューは適度に噛み応えがあるが、決して固すぎず全く問題ない。
350円でこの味、仕様は立派だ。
店内が雑然としており、前のお客さんの食器が置きっぱなし。
ここは、要改善では。

ラーメンセンター本陣
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アッサリ醤油味 |


「大衆食堂」という形容がピッタ当てはまりそうな、昭和の良き時代を思い起こさせてくれる佇まい。
店頭の「すすけた料理見本」がその象徴のようだ。
スープの色は濃いが、味は見た目程濃くない。
ほんのりとしたダシの甘味は感じられるものの、その出具合は控え目で、醤油の味が前面に出ている。
シンプルでスッキリした味が好感。
麺は細麺ストーレート、平打ちのようで、やや固目の茹で加減。ナイスじゃ。
シャーシューは、噛むと肉の筋に沿ってバラけてしまい、よく煮込まれているようだ。
麺、スープ、具、全てが何のためらいも無く、喉を通っていく。
ただ、一点残念なのは、麺をすすった後に、わずかに残る、後味の「粉っぽさ」。

加寿之屋食堂(かずのやしょくどう)
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ぴりりと辛い梅茶 |


梅と昆布の香りが良く、刺激的なとうがらしの辛味もいい感じ。
唐辛子が喉を通る瞬間、時々むせる事があるが、それも辛いもの好きの自分にとっては、ご愛嬌。
飲むだけではなく、ご飯にふりかけ代わりにかけても美味しい。

有限会社あいさと(販売所/製造元は不明)
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おいしい炒飯 |


ただ、もう少しパラパラ感が欲しいところだ。
やや量は少なめだが、500円という価格設定からすれば妥当な線かな。
ラーメンショップ田布施店(ネギラーメン田布施店)
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2007年03月21日 | 中華 | コメント(0)
おいしいが・・・ |


油加減もピッタンコ。
ごま油だろうか、油の香りも食欲をそそる。
おいす~い。
しか~し。
何でこんなに量が少ないのだろうか?
成人男子の場合、炒飯のみ注文の場合は大盛は必須。
もしくは、プラス別メニューを注文されたし。
光飯店
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2007年03月20日 | 中華 | コメント(0)
ジャブのようにおいしさが効いてくる |


何とも形容しがたい、未体験のおいしさ。
変に甘くなくて、ほんのりした遠慮気味の甘さが舌に優しい。
メチャクチャおいしいっていうより、おいしさがジワジワとジャブの様に効いてくる。
少々食べても飽きの来ない味と見た。
味だけではなく食感もいい。
柔らかいお餅(求肥/ぎゅうひ)の中に砕いた胡桃(クルミ)が入ってて、周りにはきな粉がまぶしてあり、求肥とくるみの、柔らかくて、カリッとした食感が同時にお口の中を占拠する。
一点、疑問に思ったのは、求肥の色だ。
白ではなく、まるで干し柿のような色、もしくは、あめ色って言っていいかも。
いったいこの色は何の色?
川通り餅亀屋本店
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標準タイプより大きい |



クリームの種類(バニラ、チョコレート、ストロベリー)、味は変わりないが、1枚の大きさがデカイ。
食べる時に破片がポロポロ落ちる(自分だけかも?)ので、小さめの方が食べ安いんじゃないかな。
じゃが、この商品は食べることより、後で缶を使うか、コレクションするのが目的なのかも知れんから、そういうことはどっちでもいいのかも。
神戸風月堂
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早くも花見弁当 |

なのにもう花見弁当(1000円・要予約)やってますた。
全体的に薄味ながら、品の良い味が付いている。
煮物、揚げ物、酢物、サラダ等のおかずが、バランス良く盛られていて最後まで飽きが来ないし、手作り感溢れるお弁当じゃ。
1000円という低料金ながら、商品名にたがわず、これだけでお花見が出来そうな位の品数じゃな。
味、値段、ボリューム感共に満足。
じゃが、個人的にエビの殻付ボイルは、殻を剥くのが面倒だし、手がベタベタするのでどちらかと言うと苦手。(味は好きじゃが)
田布施地域交流館
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2007年03月17日 | 中食 | コメント(2)
甘さを抑えた上品なお菓子 |


「誉れの陣太鼓」は同店の最人気商品。
まず、添付の専用ナイフで包装のアルミ箔毎切る。
そして、アルミ箔をミカンの皮を剥く要領で取る。
すると、小豆入り羊羹の中に、柔らくて良く伸びるお餅が入っている。
羊羹の部分とお餅の部分の、見た目、食感、味のコントラストを楽しめる。
やや甘味を抑えた品の良い味付けで、甘党には堪らんおいしさではないだろうか。
日本茶には最高に相性が良い。
お菓子の香梅
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満腹 |


ここまで席間スペースのあるお店は見たことが無い。
12時前に訪店だが、既に店内はほぼ満席に近い状態で活気がある。(前回のレポでは活気が無いと書いたが、今回は雰囲気が違ってた)
こんな田舎にあってありえない繁盛ぶりだ。
この日のお客さんの多くは、30歳台以上の女性。
自分は和風ハンバーグ定食(昼のみ840円)、同行の熊さんとシーチャンは日替定食(昼のみ840円)を注文。
昼間っから同行の熊さんがビールとチューハイを注文。
勘弁して下さいと思いながら、意志の弱い自分はついついビールを飲んでしまった。(注文した熊さん本人は、車の運転があるのでアルコールを飲んでません)
それにしても凄いボリュームだ。
ふと周りを見渡すと、女性のお客さんはほとんど完食状態。
やっぱし女性のパワーは凄い。
うれしいことには、ハンバーグ定食には、更に食後の飲み物がつく。(コーヒー、紅茶、オレンジジュースから選択)
自分はアイスコーヒーをチョイス。
ハンバーグのフワフワ感不足と、ご飯の炊き具合(ちょっと固い)にやや不満が残るが、抜群のコストパフォーマンスで満足度は極めて高い。

しょうぶお食事処
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ネギとごま油パワー |


麺は自家製(機械打ち)であることが大将から確認できた。
中太のストレートでエッジがあり、加水率はジャブジャブと固麺の中間程度か。(本当は良く分かっとらんかも)
茹で加減は食べ始めはやや固目に感じるが、麺を食べ終わる頃には丁度ベストになる理想的な程合い。
具の白髪ネギは、ネギの甘味、辛味、苦味、ごま油の香ばしさが渾然一体となり、得も言われる香りと食味をもたらしてくれる。
具にチャーシューが入っとらんことは残念じゃった。
ラーメンショップ田布施店(ネギラーメン田布施店)
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自然な甘さ |

こだわりメロンパンも美味しかったが、メープルメロンパンはまた格別。
外側サクサクカリカリ、中身はシットリとフワフワ。
メープルの嫌味の無いナチュラルで爽やかな甘さが、お口の中一杯に広がる。
ボンジュール神戸
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圧倒的なコストパフォーマンス |


あり得ないような値段。それだけでも感動ものじゃ。
HPを見ると、ダシはお店でとり、麺は自社工場で作られているそうだ。
麺はさすがに手打ち独特の、ゴムのような強い粘りゴシはないが、それなりのコシはある。
茹で具合はやや固目だが、これ位の加減が丁度良い。
薄味のおつゆもダシはしっかり出ており、結構な味だ。
この味でこの値段、満足度は極めて高い。
ただ、天かすについてだが、粒が極小のせいか、揚げ方のせいかは分からんが、うどんに入れると瞬時にベチャとなってしまう点は残念だ。
はなまるうどんザ・モール周南店
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手打ち蕎麦だよ |


店頭のショーウィンドーに蕎麦粉を引く機械が設置してあり、訪店時は実際に作動していた。
うれしいことには、メニューに「そばとうどんも手打ち!!」と表記してある。。
山口県東部には手打ち蕎麦を食べられるお店が少ないので、ありがたい。

麺は細目でコシは強いほうではなく、プツプツ切れやすい。
麺の太さは見事に揃っている。さすがの職人技だ。
自店で蕎麦を引いているだけあって、蕎麦の香りは十分に楽しめる。
やや盛は少ないが、330円という値段設定からすれば納得。
つゆは無難な味で、おいしくいただけた。
蕎麦湯は黙っていれば出てこないが、頼めば無料で出してくれる。

試食させてもらった。
極細麺でややコシはあるが、ちょっと柔らか目で多少茹で過ぎかな。
やはり麺の量は少なめ。
自分の舌でははっきり言い切れないが、どうやら蕎麦ツユとうどんツユは同じ物を使っているようだ。違ったらスマソ(._.)
めん工房 げんきや
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もやしラーメンじゃないのに |


あれ、モヤシラーメンじゃなくて、醤油ラーメンを頼んだはずだが。
ん?これが醤油ラーメンのデフォルトですかい。
スープの量も半端じゃなく多く、モヤシの盛具合と相まって、その総量は並の大盛りを凌駕している。
スープは、酸っぱくて、甘くて、辛い独創的な味じゃ。
じゃが、決して不味くはない。
四川料理系の味ってこと?(^.^)
麺はかなり太目の平打ちでやや縮れ気味。
あまりコシは強くなく、プツプツ切れるタイプ。
例えるなら、キシメンを細くしたような感じかな。
チャーシューは載っていないと思いきや、なんと、モヤシの下に隠れとった。
でもこれ苦手の噛み応えがかなり強いタイプで、しかもかなり厚く切ってある。
実食を断念し、同行のUPさんにあげた。
チャーシュー以外はスープも含め完食。
入店前より、明らかにお腹が出てきた。
モヤシがシャキシャキし過ぎなのと、チャーシューが固い点はちょっと気になったが、コストパフォーマンスは高い。
ラーメンかわの(2010年閉店)
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田布施町の数少ない居酒屋さん |


包丁さばき、盛付けも見事だ。
おいしいと評判のお店だが、揚げ物やオイルを使った料理が多く、オヤジにはちょっと重かった。
でも、味付けそのものはおいしかった。
予算はFCやチェーン店の居酒屋さんよりはチョット高目程度。
出来合い品は使っていないようなので、納得の料金。
宴会は料金3000円位~(飲み物別)対応してくれるようだ。


楽(正確には「樂」)
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タップリスープがうれしい |


同行のUPさんはチャーシューメンを注文。
スープは鶏がら醤油。
アッサリ系ながら、鶏の旨みが良い具合に出ていて味わい深い。
色が濃いので見た目は辛そうだが、丁度良い塩加減。
スープの量はタップリでかなり多い。
麺は中太で、やや平打ち気味のストレート。
適度にコシがあって茹で加減はバッチリ。
具はチャーシュー、もやし、ネギ。
但し、チャーシューメンにはもやしは入っていない。
チャーシューは、良く煮込んであり、お箸でほぐすと簡単にバラケてしまうような柔らかさ。
味も十分滲みこんでいる。
UPさんのチャーシューを羨望の眼差しで見つめていたら、2枚くれた。
ラッキー!ありがとー!
何となく居心地の良い店。
女将さんの笑顔が好感度↑。


中華料理 再来
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懐かしい |

シチュエーション等は思い出せないが、確かに最中みたいで、お湯をかけてほぐしていただいた。

おわんに入れ、穴を開けてお湯を注ぐ。

小豆がお湯が混ざり合い、甘い香りが漂い、かわいいお餅プカプカ浮かんでいる。
味はというと、「オーッ」と思わず声が出てしまった。
程好い甘さで、そう、幼少のみぎりに味わったのは、確かにこの味に違いない。
他のお吸い物も2~3種類いただいてみたが、どれもご飯には合わないという事が分かった。
最中の皮のような部分が、ご飯と合わないのだ。
これはこれだけで、食前か、食後の締めにいただくのがベストのようだ。
林久右衛門商店
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炒飯らしい炒飯 |


味付けはやや薄味ながら、いかにも中華料理店然とした味付けで上品。
最後のひとさじまで美味しくいただけた。
量は600円という値段からすると、多い方ではない。
腹一杯とはいかないが、昼食を腹八分程度に摂るには丁度良いのでは。
中国料理/たんたん亭 2009年12月30日閉店
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2007年03月03日 | 中華 | コメント(4)
喫茶店テイストのお好み焼き店 |


広々ゆったりの店内。
お好み焼きのそば肉入り(660円)を注文。
焼き手の3人が手分けして、1枚のお好み焼きを焼き上げるという独自のスタイル。
最初に鉄板に敷かれる生地はかなり厚目。
キャベツの切り方はかなり大き目で、蒸し焼き加減は食べ始めはシャキシャキ感が残っているが、鉄板の熱により、中盤以降にはとろとろになってくる。
そこまで計算済みなのか?
焼そばは、パリット感が足りず、ややかんすいの臭いが残る。
生地に載せる前の「焼・炒め」が不足しているようだ。
焦げ目が付く位焼いて欲しい。
もやしは入ってない |

7~8年ぶりの訪店だが、もやしが入ってなかったという記憶はない。
じゃが、もやしが入っていないのは逆にうれしいことだ。
元々、お好み焼にもやしを入れるのは、キャベツより単価が安く、値段も安定しているから「かさ増し」的に使われてきたと勝手に思っとる。
そのキャベツの価格が、今冬は安いので、もやしの分もキャベツを使って作っているのだろうと、これまた勝手に推察。
キャベツのみの方が、もやし特有のモシャモシャ感が無く、自然な甘味も強く出て良い感じだ。
焼そばの炒め不足を除けば、総じて満足な出来上がり。
キャベツの量は相当なもので、ボリューム満点。
星乃谷
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独創的スイーツ |


いただき物についてのネット上での評価(★表示)は通常は行わないが、ご本人の了承が得られているので、今回は遠慮なく、ズバリ!させていただく。
表面にはグラニュー糖。
外観は一見シュークリームのようにも見えるが、実は梅の実の形を模しているらしい。
ナイフで真っ二つに切断してみる。
指で触れてみると、生地の皮は固くコンガリっぽく、その内側は柔らかくモッチリしている。
生地の内側に白あんの層があり、更にその内側に梅の甘露煮の層がある。
(1)コンガリ生地→(2)モッチリ生地→(3)白あん→(4)梅の甘露煮という驚異の四重構造ということだ。
コアの部分の梅の甘露煮は、山口県柳井市にある国指定天然記念物「余田臥龍梅」(よたがりゅばい)で採れた梅を使っているそうだ。
これって、天然記念物を食べるってこと?
実食してみる。
2種類の食感が楽しめる生地はほのかに梅酒の香りがし、生地とその内側の白あんの部分共に、甘さは控えめ。
梅の部分は甘味と酸味がやや強く、ネットリしている。
これらの味と食感が複雑に絡み合って、今までに体験したこのない、複雑で深みのある独自のワールドを作り出している。
コーヒー、紅茶、日本茶、中国茶、ジュース、和洋中を問わず、あらゆるお茶等に合いそうだ。
「余田臥龍梅」をスイーツに使うという発想力と、それを具現化させた職人技、万人受けしそうな見事な味付けに敬服。
ただ、梅の種は狙いがあって、あえて入れられたのだと思うが、これは賛否分かれるところではないか。
個人的には食べられない物をあえて入れる必要はないと思う。(中には梅の種をかじる方もいらっしゃるらしいが(*_*;)

手作り菓子工房 みやび
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2007年03月31日 | ラーメン/田布施町(豚骨以外) | コメント(8)