元祖牛骨ラーメンのお店 |


現在の店舗の、前の、更にその前の店舗だった。
狭くてお世辞にも奇麗とは言えないお店だったが、ややトロミのある独特の甘味と旨みをはらんだスープ、未体験の固麺、トロトロでおいしいチャーシューとの遭遇は衝撃的だった。
今回は数年ぶりの訪店で、新店舗に移転後は初めてだ。
店外へ通じる厨房の勝手口が開いているためか、入店の前から牛骨の甘いような独特な香りが漂っている。
店内を見渡すと、真新らしく、ゆったり広々で、隣のお客さんに気を使う事など無さそうだ。
中華そば(並)500円を注文。
麺は中太のストレートで、牛骨ラーメンの定番とも言える加水の少ない固麺。
固麺好きの自分にとってはモチベーションの上がる麺だ♪
紅蘭は、言わずと知れた牛骨醤油スープの老舗中の老舗、ザ・シニセ。
やや濁りのあるそのスープは、コク、旨み感は思ったほど強くなく、塩加減は逆に多少強目だ。
テーブルに置いてある「濃いくちスープ」を入れてみると、当然、塩加減が更に強くなるというマイナス点は生じるが、旨み感がアップし、トータルでは良い方向に変化するようだ。
チャーシューはトロトロでスライスはかなり薄目なので、口に入れるといつの間にか無くなってしまう。
牛骨の甘味なのだろうか?かなり甘味が強く滲み込んでいるが、う~ん、これは好みが分かれそうだ。

紅蘭
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2007年04月01日 | ラーメン/下松市 | コメント(5)