中華そば(醤油ラーメン) |

暖簾をくぐる前からトンコツの香りが漂っている。
店内はやや薄暗く、席はカウンター席のみ。
お客さんの出入りが多く活気がある。
スタッフは大将とアルバイトと思われるオバチャマの二人。
大将は元気良く、オバチャマも感じの良い方で好印象。
麺は北海道産小麦の中太縮れ麺or山口県産小麦の太麺(新麺)から、スープは地鶏ヽ(ё)ノと豚骨(⌒(‥)⌒)のスープor地鶏ヽ(ё)ノと豚骨(⌒(‥)⌒)のスープ+魚介系Σ°))))彡のWスープ(新味)からそれぞれチョイスできる。
新麺、新味指定で中華そば(600円)を注文。
ほどなく中華そばが運ばれてきた。
スープの臭いを嗅いでみる。
イリコの臭いが前面に出ていて、おったまげる位、い~感じ。
お口に含むと、熱々で十分に抽出された旨みとイリコの香りが一杯に広がる。
うまーーーい!という言葉が思わず出てしまった。
麺をすすり込むと、「小麦」の香りがこれまたお口一杯に広がる。
ラーメンの麺で香りを楽しめるなんて、こりゃ、ある意味贅沢至極なことだ。
スープが麺に絡んだ旨みのみならず、この麺そのものが放つナチュラルな甘味と美味しさも堪能できる。
チャーシューはかなり大きめで柔らかくて、旨みもしっかり滲み込んでいる。
麺、スープ、共に量もタップリで大満足!
手打ちつけ麺 |

味見させてもらった。
残念ながら、スープに柚子が効きすぎていて、柚子の香りと味がかなり強く、せっかくの麺の香りやイリコの香りが完全に消されてしまっている。
柚子は好きな方だが、これは余りにも加え過ぎじゃないかな。
しかし、柚子の件を除けば、味の傾向、ビジュアル面共に良く出来ているし、量も多い。
柚子の量を減らすか、客の好みにより量を調整出来るようにして欲しいところだ。
それとも、今回だけの「入れすぎ」だっかのかな?

手打ち中華そば 侍
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最終更新日07/06/13 |
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2007年06月13日 | ラーメン/山口市 | コメント(8)