長州だれそば(温)→エゴマ油醤油ダレラーメン |

麺が軽くダマになっていたが、重度ではなかったようで、箸でほぐしたらバラけた。
麺の盛り付け時にダマにならないような、一工夫が必要なのでは?
どうやらラーメンと同じ加水の低いストレート細麺を使っているようだが、このだれそばの場合は、スープと一緒にすすり込めないので、低加水麺だと若干喉通りが良くなく、麺が喉に痞える感じがした。
また、エゴマ油と醤油で味付けされた「だれ」はエゴマの味と香りだろうか、醤油が効きすぎているせいもあるのか、脂っこさと塩辛さを感じた。
ところが、一緒に出された橙酢を掛けてみると、状況は一変。(エゴマのインパクトが強いので、かなり思い切って掛けた)
橙酢?|が潤滑油的な役割を果たしたのか、麺の喉通りは良くなり、同時に、エゴマと醤油のだれの脂っこさや塩辛さを和らげてくれたようで、爽やかな香りと程好い味加減になった。
このタイプの商品は、山口県では、もしかしたら「吟」(山口市)と晋之承でしか食べられない?かも知れないので、そういう意味でのプレミアムはあるのではないか?
しかし、初めていただいたが、何とも不思議な一品だった。
食べている最中は特別美味しいとは思わなかったが、食べ終わった後、プーアル茶と梅干をいただいたら、後味がすっきりし、口の中に雑味が全く残らなかった。
また、エゴマ油、橙酢、プーアル茶、梅干と、体に良いと思われるものばかりで、メタボが気になるオヤジにとってはありがたい一品かも知れない。(気休め)
ただ、不満な点もある。
麺の量が少なすぎるのと、卵の半熟度がどちらかというと完熟に近く、黄身と麺を絡ませることが出来なかったのも残念だ。
炙りチャーシュー丼(小) |

量的には淋しいが、250円なんでこんなもんじゃろう。
チャーシューに後付で、味りんが含まれたタレを滲み込ませたチャーシュー丼を出すお店もあるが、ココはそのマンマのチャーシューの味で勝負しとるようだ。
下手に小細工するより、この方が美味しいんじゃないかな。
炙りの香りも良く、最適のサイドメニューのひとつ。

長州らうめん「晋之承」(しんのじょう)柳井店
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最終更新日07/06/15 |
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2007年06月15日 | ラーメン/柳井市(つけ麺・その他) | コメント(4)