キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!! |

大将は、山口県下松市の初代「紅蘭」の味に感銘を受け、以来、初代「紅蘭」の味を目指してラーメン作りをされてきたそうだ。
自分は、初代「紅蘭」のことは分からんが、少なくとも、現「紅蘭」のそれとは似ても似つかない、全くの別物。
初代「紅蘭」の味を目指し、研究・改良を積まれている内に、独自の方向性を見いだされ、オリジナリティ溢れるこのラーメンにたどり着かれたということだろう。

個性的な食欲に働きかける香りがして、味は甘くて奥深く、美味しい。
ところで、このスープを口にした瞬間、どこかで体験した味だと思ったが、どうしても思い出せない。
ホルモンかな?いや、違う。
その答えは、ラーメンを完食後にひらめいた。
自分「某居酒屋さんの〆でいただいたスープに似た味がするんですけど、もしかして○○○使ってます?」
大将「えっ??!!半年前にこのスープに変えましたが、それを言い当てられたお客さんは初めてです!」
自分の味覚がチープなことは自覚している。
じゃが、「豚も煽てりゃ木に登る(⌒(‥)⌒)」で、社交辞令とは思いつつ、そのように言われると、調子こいちゃうぞー。U⌒(‥)⌒U
麺は細ストレート。
具は、チャーシュー、ネギ、モヤシ、半熟ゆで卵、背脂。
具が多くて麺が覆い隠されている。
でかくて厚いチャーシューは、野趣溢れる断面ガタガタ切り。
適度の噛み応えがあり、しっかりと旨みを蓄えている。
初体験のタイプのラーメンで、病み付きになりそうな味。
一食の価値ありと言えるだろう。

願龍(がんりゅう)
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最終更新日07/10/26 |
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2007年10月26日 | ラーメン/柳井市(醤油・味噌・塩) | コメント(27)