はじめて作った塩つけ麺 |

自分「営業時間に閉まっとるって、ブーイングを聞いちょるよ。まじめにやらんにゃー」
大将「そんなに一杯お客さんに来られたら、一人でのんびりやれんくなりますけー」
自分「そうなん」
予想通りの返答。
人生色々、考え方も人それぞれ。
まぁ、自分的には美味しいラーメンが食べられりゃそれでいいんで、この話はこれで終わりにします!
同行の家内は「パーコー麺(醤油・味玉抜き・900円)」を、アヤピーは「鶏そば(塩・味玉抜き・600円・試作メニュー)」を注文。
自分「塩つけ麺。味玉抜きね~」
大将「はい分かりました」

果たして、塩味という深い味を創造するには不利な条件で、複雑で深く、しかもさっぱりしています。
隠し味の「昆布茶」とユズとショウガの微妙な香りが、更に美味しさを引き立てているようです。
自分「こりゃ~うまい。激ウマじゃ!今までの中で一番うまいわ~」
同行の家内とアヤピーにも味見してもらったところ、声を揃えて「こっちの方が美味しい!」
大将「実は塩つけ麺は、初めて作りました」
自分「!?。えっ?塩つけ麺ってメニューに無かったっけ?」
大将「ありません」
自分「ほんまじゃー。どこにも塩つけ麺なんて書いてないわ~」
しかし、なんちゅー男じゃろうかねー。
自分の、言うなれば「とっぴ」なオーダーに、事も無げに対応してしまいました。
味と香り使いのセンスは、天賦の才と言ってもいいのではないでしょうか?
ともかく、図抜けています。
チャーシューはほうじ茶で煮ているそうですが、こちらも味、香り共に素晴らしかったです。

確かに両方美味しいんですが、この塩つけ麺の前では霞んでしまうような気さえします。
ちなみに、アジトのつけ麺は、スープは温かく(熱くはない)、塩加減は薄目で、スープ割りしなくてそのまま飲めます。
麺は細ストレートで冷たく、恐らく普通のラーメンと同じ麺を2玉分使っているようです。

麺屋アジト 2009年3月30日閉店
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最終更新日08/01/14 |
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2008年01月14日 | ラーメン/田布施町(豚骨以外) | コメント(15)