この麺はイケメンではないか! |

ちなみに「周一」という店名の「周」はオーナーの、「一」は店長の名前の一部をそれぞれ使っているとのことじゃ。
また、「一」には松山にある総本山「周平」の、一番最初の暖簾分けのお店という意味も含まれておるそうじゃ。
ところで、「周一」にお伺いした最大の目的は、つけそばの特盛500gに挑戦すること。
えーオヤジが、何をバカなことをしとるんかと思われるかも知れませんが、ぐるっとまわってちゅるちゅるぽん!を見て火がつきました。もう止められません。
伊予つけ麺水軍が勝つのか、長州オヤジ隊が勝利するのか、雌雄を決する最終決戦、つけ麺界の安芸の合戦です。

最大のポイントは、麺が美味しく食べやすいか否かですが、太さが不揃いの太目の縮れ麺は、表面がツヤツヤで食欲をそそるビジュアルです。
これは、美味しいんじゃないかな。もしかして勝てるかも!?
まずは一口啜ってみます。
おー、うま~い!硬めに茹られた麺は抜群の喉越しで、軽快に喉を通過していきます。
行ける!これなら行ける!
麺は冷たく、つけだれは温かい仕様です。(あつ盛指定可能)
しかし、つけだれは魚介の香りが立ち込め、甘味と酸味が共存していますが、甘味が勝っていて、どちらかいうと女性向きでしょうか?
悪くはないですが、個人的には、もう少し甘味を抑えていただいた方がありがたいです。
戦いは中盤に突入。
見た目半分は残っているのに、腹八分以上の満腹感です。
こ、これはもう限界が近いのか?もしかして討ち死になのでしょうか?!
ところがここで状況は急転直下!
なんと、お皿に「セイロ」が敷いてあって、お皿の底部とセイロに空間があることに気付きました。
半分残っていたと思われた麺は、実際は3分の1程度。
やった~!これで間違いなく行ける!
無理なく完食でき、最後にスープ割をいただく余裕もありました。
長州オヤジ隊が完勝できたのは、先程も触れましたが「麺が美味しかったこと」これに尽きます。
敵ながら、伊予つけ麺水軍、天晴れです。

大将「お店が狭いので、本部から送ってもらっています」(出来れば自店で作りたいということ)
自分「今までに一番多くつけそばを食べられ人はどれ位食べられました?」
大将「500gと400gの合計2杯を食べられました」
自分「すげー。いくらなんでも無理じゃ~」

結構いい値段じゃが、通常のラーメンの大盛に相当する位の量がありそうです。
麺鮮醤油房 周一
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最終更新日08/01/18 |
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2008年01月18日 | ラーメン/広島市(安佐南・西区・佐伯区) | コメント(4)