衝撃の革新的汁なし担担麺 |

汁なし担担麺好きの自分としては、豚骨ラーメンの「骨々亭」でどんな汁なしタンタン麺を食べられるのか興味津々。
早速突撃することにした。
店主に尋ねると、汁なし担々麺は冷し麺には対応していないが、辛味の調整は可能とのことなので、辛さ加減強めでお願いした。

厨房に目をやると茹で上がった麺を水で締めておられたようだ。
氷水等ででキンキンに冷されてはいないが、これはほぼ冷し汁なし担々麺と云っても良いのではないだろうか?
麺はややウエーブが掛かって平打ち気味で細目。
ちょっと柔らか目だが、ダシとの絡みが良く美味しい麺だ。

ダシと云ったらいいのか、それともスープと云った方が良いのだろうか?
メニュー名は汁なしタンタンメンだが、実態は、汁あり担担麺と汁なし担担麺の中間に位置する担担麺。
なぜなら、恐らくはコップ1杯分位のダシがしっかり入っているからだ。
このダシが、唐辛子の辛味と花山椒の辛味のバランスが絶妙で、なお且つコクがあって実に美味しい。
タンタンメン単品のみをいただくとすれば、やや塩分が強めだが、白ご飯を同時にいただくとこを前提にすれば丁度良い按配と量だと思う。

具は肉味噌(チャーシューの切り落とし?)・モヤシ・青ネギで、もやしを使ってるのは珍しいかも。
それにも増して特徴的なのは、トッピングの肉がミンチではなく小さな肉塊であること。
甘辛く煮てあり、噛み締めると和山椒の香りと、肉の美味しさがお口に拡がる。
汁なし担々麺にはミンチ肉というという固定概念を打ち破った、革命的トライではないだろうか。
この煮込み肉だが、白ご飯の上に載せていただくと、相当な美味しさであることが想像出来る。
今回はいただかなかったが、ランチタイムには白ご飯がお替り自由で、漬物も自由にいただけるという特典まで付いて+50円。
その漬物も、ラッキョウ・タクアン・青菜(広島菜?)・梅干の他に昆布の佃煮・更にはふりかけまでいただけちゃうという豪華ラインナップ。
汁無し担担麺+ご飯を選択した場合のコストパフォーマンスの高さは計り知れない。
ウマイ!安い!の2つの要素は確実に担保されそうだ。
お好み度(標準★5個/MAX★10個)
|
|
中華そば 骨々亭
|
最終更新日08/09/03 |
スポンサーサイト
2008年09月03日 | ラーメン/広島市(東区・中区・南区・安佐北区) | コメント(6)