これが関東スタイルのつけ麺なのか |

まずは券売機で食券を購入する。
お冷の代わりに冷麦茶が用意され、無料の漬物コーナーがある。
この辺りはばり馬テイスト。
★本格関東つけ麺790円★

鰹の香りの魚粉入りの豚骨ベースの高粘度のドロドロつけ汁は、相当味が濃く更に相当塩辛い。
更に更にピリッと来る香辛料の辛味もプラスされている。
麺を完全につけ汁に浸していただくと、確実に血圧が上がりそうなので、箸で持ち上げた麺の下半分位に浸していただくのが正しいつけ汁の付け方のようだ。
つけ汁のつけ方さえ間違えなければ、豚骨のコッテリ感と鰹の香りの豊潤さがミックスされた美味しいつけ汁に違いない。
それにしても塩辛いなぁ。

微妙に小麦粉の香りがして、茶色掛かった太目の麺は、固目でコシが強い。
麺に、エー具合に高粘度のつけ汁が絡んでくれて、つけ汁との相性もバッチリ。(しつこいようじゃが、麺の半分位をつけ汁に浸していただくことをお奨めする)
残念ながら、ラーメンのランチタイム(11:00~15:00)の大盛り無料サービスは、つけ麺には適用されないそうだ。
ラーメンの大盛り無料はOKだけど、つけ麺の大盛りサービスはダメっていうのはどうだろうか?
つけ麺こそ、ガッツリたっぷりの麺をいただきたくなるのが人の常。
お店の事情はあるのだろうけど、なんとかつけ麺にもランチタイム大盛り無料を適用いただけないものだろうか。
【具】
チャーシューは油分がほとんどなくパサパサで、味もほとんど付けられていないようだ。
コッテリ塩辛いつけ汁と付けていただくのが前提なので、味や油分がほどんどないチャーシューが載せられているということかな。
メンマはコリコリ食感が良く、味玉はエー具合に味付けがされていて、黄身は半熟トロリ。
白髪ネギもこのつけ汁でただくと美味しい。
麺完食後に「スープ割り」をお願いしたが、「準備が出来ていない」のでと丁寧に断られた。
蕎麦をいただいた後に蕎麦湯で〆るのと同じように、つけ麺をいただいた後には「スープ割り」で〆たいところだったが、いささか残念。
★あっさり醤油そば580円★

あっさりという文字をメニュー名に冠しているが、微妙に粘土が高目で、コクと甘味があるスープで、自分の感覚ではあっさりとは違う路線のように思える。
ばり馬ラーメンの黒醤油中華そばのスープの、コクと甘味を増したらこうなるんじゃないかと思えた。
美味しいし、ラーメンライスが合いそう。

細くて微妙に縮れのある麺は、硬過ぎず柔過ぎず、適当に粘りのあるスープとの絡みが良好。
ランチタイムは大盛り無料ということで、当然の如く大盛りでお願いした。
中々のボリューム感で580円は、及第点のコストパフォーマンス。
【具】
かなり多目にトッピングされたチャーシューは、適度に甘辛い味付けがなされており、しかもヤオヤオ。
つけ麺、あっさり醤油そば共にしっかり作られた美味しいラーメンだった。
機会があれば再訪の上、他のスープのラーメンもいただいてみたい。
らーめん一丁亭
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2008年10月14日 | ラーメン/岩国市 | コメント(14)