3月31日、本日が最終営業日 |

自分にとっては最も訪問回数が多いラーメン店なので、複雑な思いがよぎる。

ということで、会計は100円引いていただいて600円となりますた。
あえそばの醍醐味は麺の喉越しの良さと、さっぱりした食味。

ところが、このラー油はほとんど辛くない。
耳かきで10杯以上入れても、僅かにピリ辛を感じる程度。
ピリ辛仕様化は不発に終わったが、麺の食感、味共に満足な1杯だった。
【追記】2009年3月31日午前9時38分
残念なお知らせだ。
既に麺が売り切れで本日3月31日はお店が開くことはなくなった。
3月30日を以って営業は終了だ。
残念!
麺屋アジト 2009年3月30日閉店
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
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オフ会(4)あえそば→〆の一杯に相応しい |

総参加者10名。
4種類のラーメンをいただく。
いわゆる汁なしラーメンだ。

冷水(氷水か?)で締められた麺がシコシコ&ヒヤヒヤでぶち(とても)喉越しが良い。
タレが美味しく、その量もドンピシャで絶妙の按配。既に4杯目だというのにスルスル喉を通過して行く。

トッピングも豪勢で言うことなしの美味しさ。
非常に完成度が高く、どれもこれも超が付く位大満足の1杯々(合計4杯)だった。
かくして、最初で最後のアジトのオフ会は盛会裡に幕を閉じた。
参加者の皆さんとアジトの店主には、お疲れさんですた。
アジトオフ会・ラーメン4種のお好み度(標準★5個/MAX★10個)
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麺屋アジト 2009年3月30日閉店
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
オフ会(3)鶏団子塩拉麺→鶏団子、スープ共にバッチリ! |

総参加者10名。
4種類のラーメンをいただく。

鶏肉は得意な方ではないが、この鶏団子は鶏肉独特の臭いが上手く消されているようなので、いただいてみた。
すると、コリコリした食感が・・・!軟骨かな?あ~っ、れれ?以外にも「タケノコ」ですた。
ふ~ん、自分の思い込みが軟骨だと感じさせたようだ。それにしても「筍」とはヒットだった。
柚子の香りが効いている鶏団子もあるし、さりげない一工夫が嬉しい。

やや塩加減が多目に感じたが、3杯目ということがそう感じさせたのだろう。
普通に1杯目のラーメンだったバッチリの塩加減だったに違いない。
ここまで3麺3様のラーメンばかり。
流石に3杯目ということで、ほぼ満腹状態だが「飽き」は全く感じない。
閉めの1杯が楽しみだ。
【追記】
2009年3月29日(日)午前11時45分の店主からの情報によると、2009年3月31日(火)午後3時で完全閉店の予定とのこと。
但し、これはあくまでも2009年3月29日(日)午前11時45分現在の予定に過ぎない。
材料の売り切れ等により、早仕舞いの可能性もあるので、最後の実食予定の方はお早めの訪問をお勧めする。
麺屋アジト 2009年3月30日閉店
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
オフ会(2)正油ぱーこー麺→秋刀魚節パワーが好作用!ウマイ! |

総参加者10名。
4種類のラーメンをいただく。
2杯目は「正油ぱーこー麺」
「パーコー」というのは豚肉の唐揚げみたいなもので、食味は鯨肉の竜田揚げに似ている。
なんでも、前店主が東京の「くじら軒」の方にレシピを伝授してもらい、それが現店主に伝えられたものだそうだ。

醤油味スープとパーコー+麺が三位一体となり、好バランス。

見た目も豪勢で味もバッチリ。
麺屋アジト 2009年3月30日閉店
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
オフ会(1)かたまたつけ麺→想像を上回る美味しさ! |

総参加者10名。
4種類のラーメンをいただく。
まずは「かまたまつけ麺」
釜玉うどんのうどんがラーメンに替わったと思っていただければ良い。

釜玉うどんとカルボナーラを足して2で割ったような感じ。
カネジン製の麺と生卵の相性は抜群。
トロットロ&モッチモチ、そうトロモチの美味しいさじゃ。

食べ進むに従って、つけ汁に卵の旨みが加味されつけ汁の味が変化してくるのも面白い。
多分美味しいだろうと予想は付いていたが、予想を上回る美味しさ。
メニュー化すればヒットすること間違いなしの予感がするのだが、3月末迄に閉店は残念至極。
なお「かまたまつけ麺」は、ご希望のお客さんにはお出しできるそうだ。
麺屋アジト 2009年3月30日閉店
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
閉店へのカウントダウン5 |

ゆみこさんのご要望が発端で開催することになった。
自分の願いは「あえそば」(油そば)を是非オフ会で出して欲しいということ。
その旨を店主に伝えると快くOKして下さった。
店主にとっても経験のないあえそば作りへの挑戦。
ということで、試食させていただくことにした。

しかし、味の傾向は非常に良い感じ。
間違いなく、当日までには調整されることだろう。

オフ会当日が楽しみじゃ。
麺屋アジト 2009年3月30日閉店
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参りました |

遠目には作られたレトロッぽさではなく、時の流れが創生したレトロっぽさに見える。(近くで見りゃ作られレトロっぽさに見えるけど(笑))
とても小倉駅南口近くのお店には見えず、実にエー感じだ。
ラーメンをバリカタ(一番硬いらしい)でお願いした。
強烈な豚骨臭を発するドロドロの特濃スープだが、臭いの質に嫌な要素を全く感じない。

スープを飲み進めても、しつこさを感じたり胸焼けを覚えたりすることは全く無い。
後半に舌に感じる、超微粒子のザラザラ感(骨粉?)がこれまた良い。
間違いなく、自分の体はこのスープを欲しているようだ。
とにかく理屈抜きに美味しくて、癖が全くといっていいほど無いスープ。
「参りました」と素直にシャッポを脱がざるを得ない。

何といってもスープと麺の相性が抜群。
チャーシューは薄くてそれなりに美味しく、メンマは食感が良かった。
海苔は、このスープには合わないのでは?ちょっと違和感を感じた。
お好み度(標準★5個/MAX★10個)
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魁龍 魚町店
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味噌の香り高く+コクのあるスープ |


コクがあって味が濃くて美味しく、なんちゅうても(何と言っても)ラーメンライスには滅茶苦茶相性が良さそう。
思わず、久々にスープを完飲してしまった。
どちらかと言うと太めなストレート麺は微妙にカタメン仕様で、スープとの絡みも良かった。

ただ、筋感がほとんどないので硬さやパサつきは左程気にならず、思ったより食べ易かった。
焦がしネギやワカメのトッピングにも違和感はなく、丁寧に作られた美味しい味噌ラーメンじゃな。
次は豚骨ラーメンに挑戦してみたい。
メニューを見ていて |
味噌ラーメン550円に対し味噌つけ麺は驚愕の850円。
余りにバランスの悪い値段設定だ。
個人的には、いくら高くても700円位が妥当だと思う。
定休日はいつ?真実は藪の中 |
店内に貼り出してあるポップを見ると、定休日について、あるポップでは「無休」、別のポップでは「日曜」、はたまた別のポップでは「月曜」と表記されている。はれ?どうなってんの?
会計時に、接客係の方に定休日の真相について尋ねてみた。
知っているのいないのか、蚊の鳴くような声で「あっ・・・・・・・は・・・・・あ・・」ってな調子の、なぜかぶっきらぼうで気の無い曖昧で不明瞭な返事。
「千と千尋の神隠し」に出てくる「カオナシ」か(笑)
なんではっきりしたお答えがいただけないの?訳が分からん??
ご自分が勤めているお店の定休日をはっきり知らないなんてことは、普通はあり得ない「はず」だけど??
そこはかとない虚脱感に見舞われ、これ以上の関わりは負のパワーを吸収する結果を招きかねないと直感し、真実を確認することがやたら面倒になったこともあり、さっさと会計を済ませ足早にお店を後にした(笑)
だけどやっぱり、次は豚骨ラーメンに挑戦じゃ。
中華そば 虹ヶ丘2丁目
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閉店へのカウントダウン4 |

いよいよ閉店の瞬間か近づいてきた。
つけ麺750円(醤油味・ぶちとくカードで煮卵プラス1個)。

酢の酸味と油の程良いコッテリ感がベストバランス。
じゃが、つけ汁単体のみをただいてみると、若干喉を蹴る様な感じ。
いつもに増して酢が効いていたようだ。(麺につけると丁度良い)

このつけ麺をいただけなくなるのは残念至極としか言いようがない。
麺屋アジト 2009年3月30日閉店
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「富士食堂」ではなく「冨士食堂」。そして、ラーメンはなかった |

あれれ?ラーメンはメニューになく、ラーメン類はチャンポンのみ。
なので、必然的にチャンポンをお願いした。

コシは強い方ではなく、普通のありがちな麺。
スープは見た目通りの普通の醤油味。

冨士食堂
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カレーが売りだったのか?!とか言いながらカレーを食べたのは3回目? |
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自分がイメージする喫茶店のカレーの王道を行くカレーだ。
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奈良漬の瓜がソウメン瓜に置き換えられたと思えば良い。
シャリシャリの食感と酒粕の風味が良い。
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coffee shop れーがん
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2009年03月21日 | 洋食 | コメント(6)
カタメンより硬いバリカタでお願いします |

そうそう、ばりかたでお願いすると山口県下松市の武居製麺所の麺に似てる。


スタンプカードを持参するのを忘れた。
とりあえず新しいカードにスタンプを押していただいて、次回訪問時に一部押印済の自分のカードに押し直して下さるそうだ。
ご親切なスタッフさん、セコイ自分に手を差し伸べて下さってありがとう。
新・和歌山らーめん「ばり馬平生店」
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
閉店へのカウントダウン3 |


麺は2玉分使われているらしい。
1玉が160g位なので300g以上はあるだろう。

チャーシューがちょっとショボかった。
ぶちとくカードで味玉の無料トッピングと、スープ割りをいただければお腹一杯。

麺屋アジト 2009年3月30日閉店
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JR小倉駅界隈ワンコイン麺探訪記(Vol.6(最終章)) |

麺は普通。

当たりもハズレもない。
いかにも駅ホームの立ち喰いうどん。

珍しい「カレーそば」っていうメニューが!?
「カレーそば」にすれば良かったかな。
小倉ホームうどん店
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
JR小倉駅界隈ワンコイン麺探訪記(Vol.5) |

釜玉(後だし付き)480円を注文。
残念ながら冷たい麺の釜玉は用意されていない。
まぁ、釜玉に冷たいってのは普通ないよね。
後ダシというのは耳慣れない言葉。
後で分かったのだが、お口直しのカツオ風味のツユのことだった。
まぁ、平たく言えば、カツオだしのお吸い物付きのうどんってことじゃ。
店主から出来上がりに8分程時間が掛かる旨を伝えられた。
どうやら茹で置きはしていなかったみたい。


しかし、麺の量が少ないため卵と麺の量のバランスが悪く、麺より卵のパワーが勝ってしまい、卵卵状態になってしまう。
大盛りを頼めばバランスが良くなりそうだ。

麺、カツオ醤油、後ダシを含め、繊細なうどんで女性向きかな。
手打ち讃岐麺 じんべい
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
JR小倉駅界隈ワンコイン麺探訪記(Vol.4) |


コッテリしていると同時に、脂っこさと甘味も兼ね備えた、濃厚ハード系スープ。
お若い方や腹ペコの方には、ガッツリ胃袋にくるので良いかも知れない。(オヤジには完飲はキツイかも)
カタメンでお願いした細直麺は、イメージ通りのやや硬めの仕上がりで、僅かに感じるパサパサ具合がモアベター。

店主は無愛想(きっと職人気質なんだと思う)だが、女性スタッフが愛想が良かったので、むしろ気持ち良くお食事が出来た。
400円はリーズナブルな納得の料金。
【余談】
小倉駅南口界隈は、徒歩でラーメン店の訪問するには最適のエリアだ。
ラーメン店の絶対数が多いのは勿論じゃが、なんと言っても道路が碁盤の目に近い状態で、しかもほぼ東西南北で交差しているので、田舎者でも現在地を認識しやすいんじゃなこれが。
らーめん 平蔵
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
JR小倉駅界隈ワンコイン麺探訪記(Vol.3) |


結構甘味の強いスープだが、ダシ感は強い方ではない。
カタメンでお願いした中太ストレート麺は微妙に硬めでいい感じ。

独特なメンマの臭いには大苦戦。
四方平
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
JR小倉駅界隈ワンコイン麺探訪記(Vol.2) |

豚骨醤油と言っていいのだろうか?微豚骨臭の醤油色のスープ。
僅かにトロミのあるスープ。
コクという要素はほぼなく、アッサリ系のスープ。
小倉という土地柄、パワーのある豚骨を期待していたが、ややパワー不足か。

カタメン指定したが、自分の感覚ではごく普通の硬さ。
一般的にはこれ位が丁度良いかもしれないが、自分的にはバリカタ指定が正解だったかも。

卓上の「辛子高菜」が、とても辛くてとても美味しかった。
お店が小倉駅南口の目と鼻の先にありながら、ラーメン一杯が480円というお値段は立派。
めん吉 小倉駅前店
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
JR小倉駅界隈ワンコイン麺探訪記(Vol.1) |

当初は「豚骨ラーメンばっかりを攻めるぞ!」って心に誓っていたが→意志の弱さから→途中で鶏がらラーメンに浮気し→果てはうどんにまで手を出してしまうという節操のなさ。
まぁ、意志の弱さは今に始まったことじゃないんでしょうがないかな。
1軒目はJR小倉駅の駅ビル(今時駅ビルって言うのかな?(小倉ひまわり通り2階にある小倉らうめん横丁内))の久留米ラーメンのお店「麺屋 吉蔵」
先に店頭で、赤辛味ラーメン(480円)の食券を買って入店する。
同行者は、白久留米ラーメンのラーメンセット(ランチタイムのみ・ライス付きで、なんと500円!・プラス20円でライス付きってこと)のチケットを購入。
スタッフに食券を渡すと麺の固さの希望を聞かれる。
うっかり「かためん」や「ばりかた」の指定を忘れてしまうこともありので、カタメン派の自分にはありがたい。

やや粘度が高目で油も結構浮いている。
コク・旨みはあるけど脂っこさはなく、塩加減も丁度良い。
途中で、辛子味噌を溶かしていただくとピリ辛の味噌ラーメンっぽくなった。
一杯で二度美味しいスープじゃ。

微妙に表面にザラツキがあり、ゴワゴワ感があってイメージ通りのバリカタ。いけてるゾ。
チャーシューは、油分が飛んでいるようでパサつきがあり、しかもやや硬め。
お世辞にも美味しいとはいえないが、筋っぽさがないせいか、そんなに悪くはない。
脇役の木耳、メンマの食感もよろしくガッチリ脇を固めてるって感じ
小倉駅の改札口(新幹線・在来線共に)から徒歩1分未満という好立地にも拘らず、480円というお値段はお得感アリアリ。
しかも、前述の通り、ラーメンセットが500円というサービスも提供されている。
いかにも豚骨って感じのしっかり作られたラーメンに、のっけからテンションがアゲアゲ。
麺屋 吉蔵(ヨシゾウ)
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
日本中ここでしか食べられない?!カテゴライズ不能のオンリーワン麺 |

見た目、味共に、恐らくは日本中探しても「台湾屋」でしか体感することができない一杯であろう。
人によると、実食後、暫く日数が経過すると必ず食べずにはいられなくなる「常習性」が生じてしまうケースがあるようだ。
自分も少なからず「常習性」に悩まされることがある。

多い時は、この日の盛の軽く1.5倍位はあるだろう。
ところが、同行者の中で汁ビーフンを頼まれた方だけは、普通盛を頼まれたにも係わらず、なぜかデカ盛(笑)
もしかして、野菜の量は適当?それとも気分次第?

それにしても、汁そばについては未だに謎の部分が多過ぎる。そもそも何味なんだろう?
ただ、麺については、山口県柳井市の「木山製麺所」の茹で麺を使用されているということで間違いないようだ。
台湾
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閉店へのカウントダウン2 |



またも、ぶちとくカードで煮卵をプラス1個無料トッピング。

前店主の批判めいたことを書いたこともある。
しかし、振り返ってみると、自分の方こそ色々無理を言って前店主を困らせた方だと反省している。
その点においては、前店主に謝罪したい。
現店主にも色々無理をお願いしてきたが、ご容赦願いたい。
麺屋アジト 2009年3月30日閉店
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閉店へのカウントダウン |

店舗の賃貸契約が2009年3月31日までらしいので、実際の営業は31日までは難しいだろう。
未確認であるが、店主の口ぶりからして3月28日か3月29日辺りが最終営業日となるのかも知れない。(あくまでも未確認なので、訪問される際は確認されたし)
山口県内では数少ない本格Wスープを手がけてきたお店が、その幕を閉じるのは寂しい限りだ。
しかし、新規開店あれば、移転するお店もあり、閉店するお店もある。
これが商売の世界ということだろう。

冗談で子どもラーメン(醤油・バリカタ)を注文したつもりだったが、リアルにこどもラーメンが出てきた。
暫くは、自分の頼んだラーメンとは気づかずに、写真撮影をすることもなく放置という有様。
しかし、しっかりコクがあって極美味スープだった。

災いを転じて福となす(微妙に使い方違うか?)とはこのことだろう。
同行者の方々も、もしかしたら最後になる?かも知れないアジトの味を楽しまれたようだ。
麺屋アジト 2009年3月30日閉店
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多分最初で最後の自作ラーメン |
そのラーメンに用意したアイテムは以下の通り。

イリコは瀬戸内海産。あまり大きなイリコは「わた」のえぐみが出るような気がしたので、中サイズのものを選んで使用。
生シイタケは自家栽培。1個1個臭いを確認し、香りの良いものだけを使用。
沸騰させると濁るらしいので、アクをとりながら沸騰させないように注意。
イリコは早めに取り出した。
ラーメン11杯分のスープに相当する水の量(お玉55杯)にシイタケ110g位、イリコは手で思いっきり多目につかんで3握り分位だったかな。
ダシの素(昆布とカツオ)も1袋ずつ追加。
●チャーシュー→バラ肉
本当はロースを使いたかったが、お伺いしたスーパーにはバラ肉しかなかった。
2度水煮(1時間×2回)し、重枝醤油の薄口醤油に1時間強漬ける。
更に1ブロックは紅茶でスモーク(8分強)し、もう1ブロックは緑茶でスモーク(10分強)した。
●かえし
ラーメン1杯分のスープがお玉5杯。
それに対するかえしは、大さじ3杯+小さじ1杯で程よい薄味。
●煮卵
茹で時間は6分40秒。
水1.5+重枝醤油の薄口醤油1、みりん0.5、だしの素少々の比率の漬け汁に丸2日間漬けたものと、水1、重枝醤油の薄口醤油+かえし1、みりん0.5の比率の漬け汁に丸1日漬けたものの2種類を用意。
●マー油
ネギが苦手な方がいたのでニンニク(自家栽培)+エコナ油を使用。
ゴマ油を加えたかったが、自宅にあったのは香りを嗅ぐと酸化しているようだったので使用を断念。
黒いマー油は琥珀色のスープには違和感があると思い、スープの色とほぼ同じ琥珀色に仕上げ、上澄みだけをスープに掛けた。
焦がし度が低いためか、ニンニク臭が強め。ティースプーン1さじが適量か。
●辛子味噌
重枝醤油の田舎味噌+七味唐辛子+砂糖+かえし。
●ネギ
自家栽培のネギ。
内側の「ぬめり」を水に浸したり、軽く手もみ洗いしてなるべく除去した。
●ブロッコリー
自家栽培。
大きいものはかえって邪魔になると思い、親指大サイズをチョイス。
「藻塩」を使用し、1分30秒茹でた。(柔らか過ぎ。小さいので1分強でよかった)
藻塩を使うと甘味が引き立つようだ。
食べていただいた方全員がスープまで完飲。
正直、ほっとした。

二度と作りたくない(汗)
ラーメン屋さんて大変じゃな~って改めて思った。
なお、いなり寿司は私が作ったものではありましぇん。
シンプルイズベスト→麺の食感・天カスの食感を楽しむには「ざるうどん」は最高の選択肢 |

いつの間にか全員女性になってる(たまたまかも知れない)。
なぜかテンションが上がるのは自分だけ?

最も天かすがふやけにくいのは、「おつゆ」や「だし」が全く麺に掛かることがない「ざるうどん」を選択するのがベスト。
【麺】
「ざるうどん」をチョイスしたからというより、ひょっとすると、この日の麺の仕上がりの良さ故なのかも知れないが、かなりのカタメンで喉越しは今までで最高。

ざるうどん(280円)+ちくわ天(100円)=380円。
これに「おむすび」か「いなり」でも付けようものなら、僅かワンコイン前後で豪華なランチになる。
経済状態が最悪のご時勢に、ありがたい庶民の味方のお店じゃ。
丸亀製麺 光店
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
かけうどんの王道?ひやあつ |

冷たい麺のぶっかけを注文して、熱いおつゆを自分でかけたら自ずと「ひやあつ」のかけうどんが出来るという訳じゃ。
しかし、自分の思い違いにより、状況はとんでもない方向に進んでしまった。
ぶっかけ用のダシは自分で掛けるものだと思い込んでいたのだが、なんと厨房で店員さんの手によりあっという間に注がれてしまった。
しもた!「自分でだし醤油を掛けるから何にもダシは掛けないで下さい」ってお願いする間も無かった。

その後に、つゆの蛇口から熱いおツユを並々と注いで、ひやあつのかけうどんの完成じゃ(・・・・大汗)
ここで、ポイントはおつゆを注いだ後、食べる直前に「天かす」を載せるってこと。
丸亀製麺光店の「天かす」はふやけ易いので、「天かす」を載せた後におつゆを注ぐと一瞬で「天かす」がふやけてしまうのだ。
自分の場合は、「さつまいも天」を載せた取り皿の空きスペースに「天カス」を載せて、食べる直前にトッピングするという手法を執った。

大正解!
以前たただいた標準仕様の「あつあつ」と比べると、明らかに麺のコシ・押し返しに優れている。
「天カズ」はごく短い時間ではあったが、それでもサクサクと乾いた食感を楽しめた。
丸亀製麺 光店
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
全くの別物、フルモデルチェンジしたラーメン!悔しいけれど美味しいゾ。 |

前回いただいたラーメンとは全くの別物。
実に美味しい。
主な変わった点を箇条書きにしてみた。
(1)店主のオペレーションが変わった
前回訪問時は見事なまでの高速オペレーションで、次々とお客さんのオーダーを捌いていたが、この日はじっくり丁寧な仕事ぶり。
その丁寧ぶりは、お客の注文を聞いてからチャーシューを手切りする点に如実に表れている。

前回訪問時はあっさりしたスープで豚骨臭は感じなかったが、この日のスープは微豚骨臭を放ち、粘土が高めでパンチとコクがある。
やや塩分が強めだが、濃厚なのにしつこくなくて、ズバリ超ウマ!
但し、自分のラーメン丼に注がれたスープは寸胴に残っていた最後の一杯分。
だから濃厚だったのだろうか?
もしかしたら、ラーメンの神様が自分に微笑んでくれたのかも知れない。
(3)トッピングが変わった
前回はなかった木耳(きくらげ)が載せられ、その木耳(キクラゲ)はコリコリ良い食感。
更に驚くべきことにはチャーシューが2枚に増え、しかも厚みがかなり厚くなっている。
しかも超トロトロで美味しかった。

正直これには驚いた。真っ黒なマー油じゃ!
スープにコクと香りが加わり、とりわけこの日のスープには良く合っていると思った。
(5)麺がきっちりバリカタに
麺は青木食産らしい?が、前回はバリカタ指定で普通の硬さだったが、今回はしかっりカタメンに仕上げられている。
茹で時間を調整したのか、麺の仕様が変更されたのかは不明だが、画像で麺を見比べてもはっきり違いが分かる。

あんまり褒めると、店主が図に乗るから褒めたくはないんじゃが、悔しいけれど美味しいと認めざるを得ない。
味・見た目共に、一歩抜きん出たラーメンじゃ。
いよいよ仕掛けてきたな~。
それとも、店主のこの日だけの気まぐれラーメンかな?
お好み度(標準★5個/MAX★10個)
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とんこつらーめん 松風(まつかぜ)
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
広島県「宮島麺街道」新規開拓(最終回)~思った以上に本格的~ |


ツユは甘めで、ごくスタンダード。

うどんにおける「天かす」の役割って結構大きいんじゃないかな、なんて改めて思う。
想像以上に本格的なうどんだった。
これでお値段がもう少しお安ければいいんじゃが、580円はちょいと高めじゃな。
讃岐屋 tina court店
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
広島県「宮島麺街道」新規開拓(3)~広島ラーメンの変化形?~ |


流石に錦糸卵のトッピングは初めてお目にかかるが、見た目は綺麗だし、食味的にも全く違和感はなかった。
背脂は、ビジュアル的には「天かす」っぽく、食感的にもふやけた「天かす」って感じ。
しかし、スープとの相性は良く、こちらもスープに良くマッチしている。
微豚骨臭と色合いからして、どうやら豚骨醤油スープのようだ。
コッテリとまでは行かないが、適度なコクがあり、更に微妙で不思議な酸味もある。何の酸味だろう?
ちょっと不思議な要素もあるスープだが、良く出来た美味しいスープだ。

チャーシューはお口の中で蕩ける位柔らかかった。
辛子高菜無料は、高菜ラーメン好き・白ご飯好きにはありがたいサービス。
う~ん。もしかしてこのラーメンは、広島ラーメンの変化形?と言ってもいいのではないだろうか?
幻のラーメン亭 廿日市店
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
広島県「宮島麺街道」新規開拓(2)~超アッサリスープ~ |

こんな感じの雰囲気は好きだ。
中華そば(600円)をカタメンで注文。

超あっさりスープがお好きな方にはよろしいかも知れないが、自分にはあっさりし過ぎかも。
麺は細ストレートで、コシは強いほうではない。

総量は少な目で、中華そば単品では成人男子は物足りないかも。
中華そば ゆき
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
広島県「宮島麺街道」新規開拓(1)限界ギリギリ超特濃スープ(ハマリそう~) |

店内は当然の如く真新しく清潔。
席間がゆったりで照明も明るく、何より接客係りの方(厨房スタッフも)の元気が良いのは◎。
ラーメン(こってりスープ)650円をカタメンで注文する。
ラーメンが出来上がる迄の間に、卓上のカゴにセットされている「ゆで卵」(無料サービス)の殻を剥き、トッピングの準備~。
ゆで卵と秘伝のからし味噌をトッピング。

しつこさや脂っこさは感じられず、ギュウギュウに旨味が凝縮されている。
イメージに描いていた通りの特濃スープ。
ズバリ美味しい!ハマリそう。
余りの高粘度にスープを飲まずとも、その半分位は麺と一緒に胃袋の中に納まってしまった。(スープの絶対量が少ないせいもある)
中太ストレートのカタメンは、指定のイメージ通りの硬さ。
メンマはポリポリ食感が良いが、チャーシューはやや硬め。

650円はやや高めな値段設定かなって一瞬思った。
ただ、ゆで卵無料サービスの特典がついてるし、ここまでの特濃スープはそうはお目にかかれない(山口県には2009/3/1現在天下一品は未進出)ので、そこら辺りを考慮すれば、決してお高くない値段設定といえる。
天下一品 楽々園店
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※データは訪問時が基準です。また、データの正確性は保証いたしかねます。 |
2009年03月31日 | ラーメン/田布施町(豚骨以外) | コメント(0)