全てに於いて完璧な仕上がり |



写真撮影中、見る見る内にカゼイン膜がつけ汁の表面を覆いつくした。十二分にダシが出ている証しとも云えるだろう。
麺への絡み持ち上げが素晴らしく、たっぷり旨味を含有していながら、塩加減は絶妙の按配にセーブされている。
ユズ?による柑橘系のほのかな酸味の効き具合も絶妙。

手打ち麺の良さが際立ち、侍の店主の面目躍如とも云える仕上がりだ。

「なんじゃこりゃ?!」と絶叫したくなる位(実際には叫んでないけど(笑))に美味しかった。
麺単体・スープ単体がそれぞれに出来が素晴らしく、更に麺とスープの相性も最高。

かつての侍のつけ麺は、時として麺は美味しいけどつけ汁はどうだろう?って思わせる時があったやに記憶しているが、そんなことは今は昔。
ここにひとつのつけ麺の完成形を見たような気がする。
手打ち中華そば 侍
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2009年10月11日 | ラーメン/山口市 | コメント(0)