豊前行橋遠征(No.3) |

結論から先に述べよう。ズバリ!40分間待ってでも食べる価値のあるラーメンじゃった。
黒豚らーめん570円をかためんでいただいた。

トロリと高粘度の粘り腰スープは、ガッツリ旨味を含有しながらしつこさとは無縁の独特のサッパリ感も兼ね備える。
塩分の按配も絶妙で食後に喉が渇くこともない。
他店の追従を許さないオンリーワン的スープでありながら、癖はなく老若男女を問わず受け入れられそうな万人向けスープでもある。
弱点を見つけるのが非常に困難なスープであるが、由一弱点があるとすれば、余りに上品過ぎて、臭いを含め「豚骨らしさ」が弱い点位か。

カタメン指定の細ストレート麺は、微妙な表面のザラツキ感が良く、シッカリした強い麺で後半に延びることもない。

お店のキャパを遥かに越える芋の子を洗う程のお客でごった返しているにた関わらず、接客・調理共に丁寧で、雑な部分は全く見受けられない。
とりわけ、店主?と女将?の、猫の手も借りたい位の超忙殺状態の渦中にありながらも、お客に対する気配りはある種の感動を覚える。
単に美味しいという言葉では片付けられない、味は勿論、心の込められた接客を含め「お見事」な一杯。
お好み度(標準★5個/MAX★10個)※「総合」には再訪希望度等を加算の場合あり
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金田家(カナダヤ)
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2010年02月16日 | ラーメン/福岡県 | コメント(6)