別府秋の陣2011(其の弐) |

その周辺は路地が入り組んでおり、車一台が通るのがやっとの広さ。
とてもお店がありそうな地域じゃなく、目的地の登録が正しくされてなかったに違いないと判断し、早々に「ひかり食堂」への訪問を諦め「ラーメン亭一番」に進路変更。
車を走らせること数分で目的地付近へ到着。
コインパーキングに車を停めて「ラーメン亭一番」へ向かう。
あっ!しもた!専用駐車場があった(2台分)んじゃ(汗)
下調べはしっかりね!って自分自身に言い聞かせた(笑)
冷麺(別府冷麺)550円を実食。

口に運ぶと・・・!あれれ?まさか?蕎麦の香りがする。
嗅覚もおかしくなったのか?
そして、極めてコシ強く中心部に若干の芯が残るアルデンテ仕様。
いやぁ、香りよく、コシ強く、味も美味しい素晴らしい麺。
ただ、極短なのは残念だが、これが別府冷麺の麺なのかな?
スープからは鰹節の香りが!
昆布も入ってるんじゃないかな?
超意外で、これはびっくり的魚介スープ。
サッパリしつつ、美味しさパワーも十分で、麺との相性も抜群。
トッピングにもビックリ。
牛肉チャーシューにビックリ!→味は普通旨じゃけど。
キャベツキムチにビックリ!→シャキシャキした食感が最高。

この仕様、この味、この量で550円とはコスパの高さが際立つ。
食後に店主と話させていただいて、極短麺の謎が解明。
つまりは、押し出し式の自家製麺機を使っておられ、一人前が約10センチ位(だったと思う)にカット、二人前はその2倍の長さ・・・・・・5人前はその5倍の長さでカットされるそうだ。
そして、やはり麺には蕎麦粉が練りこんであった。すご~。麦蕎麦麺ってことですかい?
●自家製麦蕎麦丸麺●キャベツキムチ●魚介系スープ●牛肉チャーシューこの仕様の伝統的別府冷麺を受け継ぐお店が別府市内に5店舗存在するそうだ。
伝統ある仕様だが、自分にとっては斬新な仕様の一麺。歴史の重みを感じる一麺。
「ラーメン亭一番」こそ本家本元、純正本物の完全正統派別府冷麺を提供するお店に勝手に認定じゃな。
パクリとかサルマネはダメよ。
ラーメン亭一番
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2011年08月19日 | ラーメン/大分県 | コメント(0)