嬉しい誤算。食後のコーヒーが~~あっ・・た~~。 |

【温泉】
当初は露天風呂があったと記憶しておる。
いつの間にやら露天風呂は廃止されたようで、何処にも見当たらん。
が、大浴場から外景を望むガラス越しに痕跡を発見。
埋められちゃったみたい?(多分?)
お湯の色は無色透明で、ほんの僅かぬめりがある。
かなり温めで熱風呂好きの方には不向き。
温めのお湯にじっくり刀で入浴派には最適じゃないかな。
自分の場合は、熱かろうが温かろうが1分以上連続して湯船に浸かることはないので、もうちょい熱い方が○じゃな。

ビジュアル的にもアイテム的にも、全く特徴が無い極々普通の朝食で、インパクトや面白味は皆無。
しかし、和食系朝食でもっとも抑えるべき基本中の基本のご飯と味噌汁がぶち美味しい。
なので、ご飯がススム、とにかくご飯がすすむ。

そして四膳目でサラサラと締め茶漬け。
そうそう、ポテトサラダもくどくない味付けで美味。


良い意味で予想を裏切られた1杯。
コーヒー好きの自分には至上の喜び。
おおお~かなり濃くて苦いハード系の大人の味じゃ~。
フフッ、おこちゃまにはちょっと無理じゃろうから、自販機でミルクでも買った方が良いかもね。
大人の自分には美味しくいただけた。
【総評】
素朴でエーお宿じゃ。
スタッフの方も、良い意味で田舎の方って感じで、ギスギスしたところが無くて変に気を遣わなくて済むし。
取り分け都会暮らしの方には、日々の喧騒を離れて、得難いリフレッシュ&安らぎの場となるかもね~。
錦パレスホテル
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そこに麺があるから結果的に麺をいただく。ただそれだけ。 |

結果的に夕食は終わらんかった。
というのも、家内が「岩国蓮根麺」580円がメニューに載っているのハケ~ン。
迷い度0%、即行で結果的に岩国レンコンメンを実食することに相成った!
こちらでいただく岩国蓮根麺は"蕎麦"と"レンコン"の合体乾麺らしく、茹で時間はじっくり8分掛かるそうじゃ。
見た目は扁平率の高い平打ちそば。
ちっちゃ目のかき揚げ、かまぼこ、小ネギが搭載されている。

おおおおっ、結構コシが強い。
蓮根が練り込んであることが事前インプットされているからか、蓮根っぽい香りがするような気がする。
じゃけど、何も知らされてなかったら、単にコシの強い乾麺の蕎麦としか思えんじゃろうな~。
おつゆは、味醂由来じゃろうか?ほんの少し甘味が強め。
もうちょい甘味が抑え気味じゃったら、よりお好み度が強かったけど、まずは十分許容の範囲内。
総合的には、素直に美味しい蕎麦じゃと思う。
結果的に岩国蓮根麺の実食は正解じゃった。

御櫃に白ご飯が残っていたのが結果的にある意味災い。
もう止められん!カロリー摂取過多必至の"蕎麦のおつゆ"を白ご飯に掛けて、結果的に蓮根麺のエキスが染み出した締め雑炊風の実食。
結果的に満足・満腹・ほろ酔いを完全超越した激酔超満腹丸。
ど~も、ご馳走さんでした。
錦パレスホテル
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ヤマメってこんなに美味しい魚じゃったかの~? |

ありがとうKRY!ありがとう錦パレスホテル!
結果的に日頃の行いの良さを、天は見ていてくれたのかもね。
ということで、家内と共に錦パレスホテルへ突撃。
経年による老朽化は隠せないが、掃除は行き届いている。
日中は蜩の鳴き声。
ひとたび日が落ちると、静寂に包まれる谷間の一軒宿。
ホンマに静かじゃ、ホンマに何も無いし、ホンマに人通りも無い。
猫の子一匹おらんとはこのことじゃな。
この何にも無い感はお金を出しても買えるもんじゃない。
これがエーんよね。

ズバリ! 山女のお造り。
ヤマメが自分に対し「私、新鮮でしょ!」って語りかけているかのよう。
川魚にありがちな生臭さがゼロ。
盛り付けの彩りや魚姿も美しく、目と舌の両方で楽しませていただいた。
職人の技とセンスがキラリと光る珠玉の逸品。

ズバリ!天婦羅の盛り合わせ。
作り置きじゃなく、食事の途中で揚げ立てを出していただける。
薄目の衣のサクサク加減が丁度良い。
新鮮な素材の良さが存分に生かされた、上品な美味しさの逸品。
シンプルに塩抹茶(抹茶塩)でいただく。
これこれ、タネがエーから天つゆより抹茶塩が吉じゃな。



が、それ以上に素晴らしいのは、女性店員の目配せの利いたお客さんへの対応ぶり。
嫌味が無くて自然体で親切心溢れる。
お腹は満足、心もホッコリ温かくなる。
そんな安らぎの一時じゃった。



錦パレスホテル
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2011年09月14日 | 和食/田布施町以外 | コメント(4)