たちばなや食堂とは全く異なるイリコメーラン |

麺は細ストレートと太縮れの何れかから選択可能。
イリコの香りが強烈。
フライパンでイリコを炒った時の薫りに近くて、存在感が強くて実に香ばしい。
スープはドンと前述のイリコの香りと昆布の甘味が良い感じ的旨。

活きが良過ぎて麺を啜る時にスープが飛散するのが玉に瑕。
チャーシュースーパー超柔柔。
瀬戸内ラーメン大島のチャーシューは山口県東部エリアナンバーワンの柔らかさだ。
なので、結果的に虫歯の方でも全く問題なくいただけるちゅー寸法じゃ。
しかし、これは自分に対してだけのことじゃろうけど、何か店員さんが冷たい。
まぁ、過去の自分の所業が災いしてることは間違いないと思うので、完全自己責任なんだけどね。

瀬戸内ラーメン大島
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安芸国の陣2012/無念の侵攻途上撤退編(上) |

カンター席に座ると、席と壁の隙間は極狭。
まぁ、こういう極狭環境も広島市の旧市街のお店らしくて、ある意味一興じゃけどね。
店員さんはお二人。
肩肘張らず自然体の接客で、妙にマニュアルマニュアルしてないところが返って○。
基本的にラーメンとおにぎりのみという、潔くシンプルなメニュー構成。
あぐー豚らーめん680円(バリカタ)+おにぎり(無料)を注文。

ラーメンが出る前におむすびが提供される。
今後の戦闘に備え、おにぎりは同行者に譲ったが、ピカピカツヤツヤのご飯粒で、きっと美味しいに違いないと想像させてくれる一飯。

なので、濃厚系スープを所望の諸兄にとっては、肩透かしを食らうというか、物足りなさを覚えることになるかも。
脂分を多めに含んだスープなのに全くしつこくない。
豚骨臭さはほとんど皆無で、すっきりさとキレの良さが際立旨。
スープを飲んだ後に嫌な要素が全く口中に残らないんよね。
麺は力強い細ストレートで、延びにくくシッカリしたコシ感的旨っ。
スープとの絡みも良くて美味しい麺じゃ。
炙りチャーシューは、トロ柔ではなく、スッとスムーズに歯が通る感じ。
筋っぱさはなく、脂分も少な目で旨。

間違いなく、老若男女と問わず受けそうな一麺。
どうやら、台風の目的存在になりそうな(いや既になっているのかも)なお店じゃな。
和田党 広島新天地店
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2012年01月05日 | ラーメン/光市(魚介・Wスープ、・その他) | コメント(0)