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おろしぶっかけ(大盛350g・おろしショウガ抜き・ゴマ抜き)
ありゃ?箸は出とらんし、お盆も出とらん、伝票も出とらん(笑)
おまけに、おろししょうが抜きって行ったのに、一旦おろしショウガが載ってるし(笑)
お客さんが多過ぎて、やや女将はパニクリ気味だったのかも。
まぁそんなんはご愛嬌じゃし、逆に、いつも店主と女将は一生懸命で、好感度が高いね~。

昆布のダシの甘さか?全く嫌味や人工的味付けがしない。
優しくて穏やかで、自然のまんまの味って感じ。
全く角がないし、雑味ゼロ。
醤油の使用量は極僅じゃろけど、最高の按配に仕上がってる。
【麺】
半スケルトンの部分と白濁の部分が混在する。
アルデンテの一歩手前の理想的茹で加減。
硬さとしなやかさの両面を兼ね備える。
ただし、押し返し的コシ感はいつもより弱目か。
食後に・・・。
店主「うどんを啜る音がズズズッて凄くいいですね。流石ですね」
自分「ん?!(ちゅーか何かよう分からんけど、とりあえず褒められりゃ何か嬉しい。まぁ、自分は褒められて伸びる方だから(爆)豚も煽てりゃ木に登るブヒブヒッ)」

女将「!!違ったらいけないんですけど。毎回同じでないと」
自分「(手作りが故に毎回違うのが当たり前みたいなことを言いたかったんじゃが、とにもかくにも、いらんことを言うてしもうた)今日のは甘かったです。ダシから出る自然の甘さですね。そのダシがよう効いてて美味しかったです」
女将「ありがとうございます」
自分「最初はそのままのダシで、途中で大根おろしを混ぜて味の変化を楽しむのがえーです。大根のごく微妙な苦味が混ざるとこれがまた美味しいんです」
店主「!!えっ?今度やってみます。」
自分「美味しい麺のことをうめ~んって言うらしいですよ。今日もうめ~んです」
店主「・・・・・・・・・・」

味もさることながら、お客を信頼し、お客により美味しいうどんを提供しようとする真摯な姿勢に感服。
結果的に、胃袋のみならず心も満たされるんよね。
本格手打 克 本店(ほんかくてうち かつ ほんてん)
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2012年11月04日 | うどん・そば/田布施町・平生町 | コメント(2)