ズバリ!超お奨めのお店だ。
広島焼きの焼き手法の既定概念を覆した近未来的オールフワフワトロトロ系旨~~なお好み焼きを提供してくれる。

客席へは靴を脱いで板張りの間に上がる。
席数は40席弱(内カンター12席)。
訪問時の店舗内スタッフ数は9人で年齢層は20歳代~30歳代か。
焼き手が3人、厨房スタッフが焼き手プラス2人、ホール係が4名。

市中の他店では「肉玉そば」って呼ばれているメニューだ。
電光石火っていう店名なので高速焼きのお店なのかな?などと勝手に想像していたが、あにはからんや、弱目の火加減でジックリ時間を掛けて焼くスタイル。

手順は以下の通り。
(1)生地を敷き野菜・肉等の具材を載せジックリ火を通し裏返して生地を上側し更に蒸し焼き。広島焼きでしばしば行われているコテ等によるプレス(押さえ)は一切行われていない。
(2)通常の広島焼きでは有り得ないやり方だが、具材をコテで混ぜる、それもかなり激しく混ぜる、下手したら生地が崩壊しそうな位混ぜる。
(3)深型テボに生ラーメンの麺(磯野製麺)を投入しヤワヤワに茹で上げる。
(4)茹で上がった麺を湯切りをほとんどしない状態で鉄板上にONし食油?を掛け、コテで混ぜ火を通す。
(5)麺上にまずは肉をON、そして生地(上側)・野菜類をON。
(6)鉄板上に生卵をONしコテで軽く拡げながら円状に攪拌。
(7)(5)を(6)の上にONし、卵が上側にくる様に天地返しし、コテでこんもりとした状態に形成し、オタフクソース、ゴマ、青海苔を掛けて出来上がり。
麺は磯野製麺(株)製の生麺を使用。
お好み焼きの全ての要素がトロトロフワフワ系甘旨~~。
トロトロフワフワを標榜するお好み焼きは数あると思うけど、一段と、いやそれ以上にギアアップされたフワフワトロトロ感だ。
意識して咀嚼しなくても、スーッと食道を通過してしまう様だ。

何れにせよ、電光石火ならではのオンリーワンの一枚で、まずは一遍は食べてみる価値が十二分にあると見た。
尚、レシートを次回訪問時に提示するとトッピングが一品無料になるサービスを提供中。
電光石火 廿日市店
電話番号/0829-31-0215
所在地/広島県廿日市市新宮1-9-34 ティナコート1階
営業時間/11:00~23:30
定休日/元日
駐車場/あり
※店舗データの正確性は保証いたしかねます。
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2013年07月03日 | お好み焼き・焼きそば | コメント(0)