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鰻の寝床タイプのお店。
古き良き時代、昭和の香りに満ち溢れる店内は、ほぼ満席で、やがて席空き待ちのお客さんも。
そして、多くのお客さんが、中華そばと餃子(ミニタイプ)又はご飯を注文してる。
それとは無関係に、オラは、禁断のワンタンメン500円をカタメン指定で実食。

ほいじゃスープからいただこう。
ん?脂が回ってる。
いや、違うな。
脂っこい?
いや丁度良い按配の油加減。
そして、ショウガの良い香りがする。
奇をてらっていない王道系で、シミジミ・ジワジワと美味しいスープじゃな。

ふ~む、カタメン指定は御法度じゃったか?
夏バテ等で、胃が弱っている方にはキツイかも。
アイアンストマックのオラには無問題だけど。
麺の量は少ない。
チャーシューは硬めだが、筋っぽさはなく、まぁまぁギリギリ旨。
メンマは完全に戻っていない(実際にそんなことはないだろうけど)というか、半生っぽいっていうか、でも、何か不思議と美味しいんよね。
ワンタンは既製品っぽく、ちっちゃいのが4個ON。
チャーシューだけより、+ワンタンで見た目豪華な感じでエーかも。

押し付けがましくなく、自然体で朴訥な店主と女将の接客。
如何にもいにしえ系のビジュアルのラーメン。
結果的に、それらが合わさって、他店では真似しようとしても真似の出来ない、エー雰囲気を醸し出している。

来々軒
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2012年08月31日 | ラーメン/広島県その他 | コメント(0)