パッション溢れる侍の店主が放つ二刀流ラーメン(ダブルスープラーメン)を食べに来たよ。
自分が、勝手に山口県中央部~山口県東部エリアナンバーワンの魚介系スープのラーメンと思うちょるお店。

偶々この時(2013年6月7日(金))アルバイトの方が居らず店主一人だけだったため、店内に間仕切りを入れて席数制限の上、営業されとったようじゃ。
が、次の訪問時(2013年12日(水))には店主+スタッフ2人で通常通りの席数で営業してたのでまずは安心してね。

とにかくスープが濃厚。
ドロドロでちょいと薄目のカレー、もしくは濃い目のポタージュスープの如き粘度。
濃いとか濃厚とかって言葉を易々使っちゃいけない。
侍のスープを体感してから使うようにしましょって思える位。
とにかく、ここまで粘度の高いスープには中々お目に掛かれるもんじゃない。
そのお味は強烈で濃密なカツオパワーがガツンと旨~~。
そして、ぶち濃いのに嫌な臭いや雑味が全くなく、後口爽やかってところがこのスープの更に凄いところ。
麺は当初に比べると随分と細くなった。
全く別物になってもうたって言ってもよかろう。
太さ不揃いビロビロプリプリ感はすっかり陰を潜めてた。
そして、細直パスタ系ズルズル&ヌルヌルテイスト麺になってもうた。
現状のこの麺の場合、カタメン指定は必須じゃな。
でもこの麺、嫌いじゃない。っていうより好きかも。
以前のビロビロ麺の方がよりえかったけど、現在の細直パスタ系ズルズル&ヌルヌルテイスト麺も、これはこれでエーね。
何ちゅーても、麺とドロドロ特濃スープと相性がグンバツ。
スープが絡むは絡むは、絡み過ぎる位絡む。
スープを飲まずとも、麺完食時には2/3程度のスープが麺と共に胃袋に納まってしまう位。

柔らかくて美味しいからエーけどね。
トッピング群からメンマは姿を消し、その分スプラウツ、白髪ネギ等の野菜類は増量されたね。
でも、これだけ濃厚で美味しいスープ作るには、コストと時間が掛かるじゃろうから、チャーシューの薄い厚いはえっと言うちゃーいけんじゃろうね。

メニューの選択肢がないと、逆に一見客は戸惑ってしまうことがあるみたいじゃね。
事実、初めての訪問らしきマダムが1種類しかないメニューに面食らった様子で、店主にイロイロ細かいことを聞いている光景に出くわした。
何じゃかんじゃ言うても、侍の二刀流中華そば最高。
超ヘビロでいただいても飽きない一麺じゃと思うね。
手打ち中華そば 侍
電話番号/固定電話なし
所在地/山口県山口市仁保中郷760-6
営業時間/11:00~16:00(早仕舞いの場合が多いみたい)
※材料が無くなり次第閉店
定休日/火曜日
駐車場/あり
席数/カウンター15席
備付調味料/コショウ、七味唐辛子
イチオシメニュー/手打ち中華そば(新味・濃味・カタメン)
2013年06月14日 | ラーメン/山口市 | コメント(0)